TULIP EN MENSEN（チューリップエンメンセン）は、デザイナーの横山英也さんが手掛けるファッションブランド。

旧亀田町の伝統織物・亀田縞をはじめとした新潟の伝統的な素材を用い、日常的でありながら自由なスタイルを提案しています。

立ち上げから10年を迎えたことを機に、これまでNU STOREとして秋葉区新津に構えていたショップ兼スタジオを、店名をブランド名に改め新潟市に移転。

新店舗は、弁天公園の自然とゆるやかに調和する心地よい空間です。

今季はようじや香木として使われている樹木・クロモジをテーマにしたコレクションを展開。
たとえば葉が開くように衿が広がるデザインのテーラードジャケットや、タイトめなシルエットながら足さばきのしやすいスカートなど…。
一着一着に込められた思いを聞きながら袖を通してみると、また違った感動をを味わえるはず。

また亀田縞というとダークカラーのイメージを持つ人も多いかと思いますが、今季はきれいな色みのものがたくさんリリースされるそうです。

レディスがメインですが、ユニセックスで着られるアイテムも多いので、性別関係なく、ぜひ気になったらお店を覗いてみてください。

今後は店舗をギャラリーやいけばな教室（実は横山さんはいけばな龍生派をたしなむ華道家でもあるのです！）としても活用していきたいとか。
SNSなどでこまめに情報チェックがおすすめです！

この情報は、月刊にいがた2025年7月号に掲載されたものです。