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【申込み受付中】どなたでも受講できます。「新潟大学公開講座」、7月から9月開講の4講座を紹介!(DESIGN-i/三葉虫/MASP/市民生活と法)

●新潟大学公開講座 令和5年度前期(オンライン/対面講座)

  • 情報掲載日:2023.07.11
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

新潟大学では、地域社会に生涯学習の機会を提供することを目的として、毎年「公開講座」を開催しています。
対象は、一般市民の皆さん!
年齢や職業等を問わず、広く一般の方々が大学の先生から専門知識を学べる場として注目の講座なのです。
令和5年度前期は、6月から9月にかけて、対面とオンラインで全9講座を実施中。
そのうち、7月以降に開講する4講座をご紹介しましょう。

■『新潟大学DESIGN-i(デザイン・アイ)の紹介:棚田のスマート農業 in 佐渡丸山棚田 ~地域イノベーションプロセスの新たなかたち~』(オンライン講座)

開講日程:【Zoom】7月29日(土)13:30~15:00/【YouTube】配信期間:8月2日(水)予定~9月1日(金)※7月29日(土)の講義録画を配信
講師:新潟大学 社会連携推進機構 教授 高島 徹
受講料:1,100円※学生(大学生以下)は無料
募集人数:30人程度(先着順)
申込締切:7月17日(月・祝)
佐渡市丸山の棚田の風景
佐渡市丸山の棚田の風景
佐渡市に生息するトキ
佐渡市に生息するトキ

国連食糧農業機関から世界農業遺産に認定されている佐渡市は、トキなど生き物の生育環境を作り出すため、農業や化学肥料の使用を減らしたコメの栽培に取り組んでいます。

しかし、山間部の棚田も多い佐渡市では、人手と手間のかかる栽培法がゆえに、農業の担い手不足が課題となっているのも事実。

この課題を解決していくため、新潟大学では佐渡棚田の農業生産者や農機メーカー、大手通信会社など10機関でコンソーシアムを形成し、棚田でのコメの栽培に人手のかからないスマート農業を導入する取り組みを2022年から始めました。

本講座では、その取り組みの全体像と今後の展望を紹介します。

タイトルの「DESIGN-i」とは、文科省から生まれた「科学技術イノベーションによる地域社会課題解決を目指すプロジェクト」。

その好例として、また産学官連携、SDGsの達成という側面からも意義のあるこの取り組みを、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

新潟大学 社会連携推進機構 高島徹 教授
新潟大学 社会連携推進機構 高島徹 教授

■『三葉虫まるごと体験講座』(オンライン講座)

開講日程:【YouTube】配信期間 8月7日(月)~9月6日(水)※本講座は令和3年度実施『親子で体験 三葉虫まるごと体験講座』と同じ内容です
講師:新潟大学 自然科学系(理学部)准教授 椎野勇太
受講料:1,100円※学生(大学生以下)は無料
募集人数:30人(先着順)
申込締切:7月17日(月・祝)
受講者に模型キットをお届けします
受講者に模型キットをお届けします

この『三葉虫まるごと体験講座』は、模型キットの作成もある親子におすすめの講座です!

太古の生物は、ひと目で今の生き物ではないと感じるほど不思議な「かたち」をしており、そこからは現存する生物とは違った体づくりや生き方を想像することができます。

約5.4億~2.5億年前の地球で大繁栄していた「三葉虫」は、その代表格。

人気の高さから「化石の王様」とも呼ばれるこの三葉虫の特徴を、YouTube映像とリーフレットで学んでもらい、あわせて三葉虫模型キットを実際に作成しながら、三葉虫の大きさや生きていた頃の姿を想像してもらう体験型古生物学授業です。

主な対象は小・中学生。夏休み研究のひとつとして、ぜひ親子一緒にご参加ください。

新潟大学 自然科学系(理学部)椎野勇太 准教授
新潟大学 自然科学系(理学部)椎野勇太 准教授

■『新潟大学におけるMASP(マスプ)の取り組み ~SDGs・ソーシャルアントレプレナーシップ 教育地域の新たなかたち~』(オンライン講座)

開講日程:【Zoom】9月30日(土)13:30~15:00/【YouTube】配信期間:10月4日(水)予定~11月3日(金・祝)※9月30日(土)の講義録画を配信
講師:新潟大学 社会連携推進機構 教授 高島 徹
受講料:1,100円※学生(大学生以下)は無料
募集人数:30人程度(先着順)
申込締切:9月18日(月・祝)
新潟大学の高島徹 教授が分かりやすく解説する
新潟大学の高島徹 教授が分かりやすく解説する

今、日本の産学官連携分野では、日本の強みである優秀な人材、研究開発力、企業活動などを生かした、世界と渡り合える日本型スタートアップ・エコシステム(※エコシステム=大企業や大学、公的機関が協力して急成長しながら発展していくシステムのこと)の拠点を作ろうとする動きが盛んです。

そんななか、2022年に発足した「MASP(マスプ/みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム」は、東北・新潟の10大学や約40の産官学協力機関が参加し、東北・新潟発のスタートアップ・エコシステムの拠点造りを目指す活動を行っています。

このMASPに新潟大学も参画しているのですが、「なんだか難しそうだな…」と思われがちなMASPの取り組みを、MASPプログラム共同代表者を務める本学の高島教授が分かりやすく解説

特に、今後展開していく予定の、小中高生向けのソーシャルアントレプレナーシップ(社会起業家)教育の構想について、実際の取り組み例も交えてご紹介します。

■『市民生活と法』(対面講座)

開講日程:9月21日(木)17:00~18:30
会場:新潟大学駅南キャンパスときめいと(新潟駅南口 プラーカ1・2階)
講師:前半=新潟大学 人文社会科学系(法学部)准教授・弁護士 櫻井香子/後半=新潟大学 人文社会科学系(法学部)教授・弁護士 近藤明彦
受講料:1,100円 ※学生(大学生以下)は無料
募集人数:20人(先着順)
申込締切:9月3日(日)

昨今、市民生活のさまざまな場面で、法律とのかかわりあいを持つ機会が増えています。

いざという時に慌てないために、市民生活と特に関連の深い各法分野について、市民向けに分かりやすく説明します。

講義題目は、前半が「犯罪の被害者になったらどうする?」というテーマで、犯罪被害者支援のための法律を紹介。後半は「子どもの人権ってなんだろう?」と題し、学校生活をテーマに子どもの人権について考えます。

普段は難しく感じがちな法律を、日常生活の事例と照らし合わせながら身近なものとして理解できる貴重な機会です。

気軽に参加してみてください。

新潟大学 人文社会科学系(法学部)近藤明彦 教授・弁護士
新潟大学 人文社会科学系(法学部)近藤明彦 教授・弁護士

新潟大学公開講座 令和5年度前期
【申込・問合せ先】新潟大学 研究企画推進部 社会連携課
〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地
e-mail:koukai@adam.niigata-u.c.jp
電話:025-262-7633

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