みんなの図書館 ぶくぶくがあるのは、燕市の宮町商店街。
かつて家具店が営まれていた、鉄筋のレトロな建物です。

「みんなの図書館 」というネーミング通り、ぶくぶくは図書館です。
図書館といっても、民間が運営している私設図書館です。
全国で25カ所ほどが運営されていますが、県内にできたのはこちらが最初。
「商店街に本のある空間を作りたい」と、館長の白鳥みのりさんをはじめとしたメンバーたちが主体となってオープンさせました。

本棚を管理するのは、燕市在住・勤務の会社員や職人、社長、学生ら30名近くの「一箱本棚」オーナーたち（オーナー料月額2,000円）。

各オーナーの個性あふれる本棚を眺めているだけでも楽しいですよ。

初回に300円でカードを作れば、誰でも（市外に住んでいる人でも）一度に3冊まで、1ヵ月間、無料で本を借りることができます。

図書館なので、お店とは違い、とっても自由な空間。
商店街に来たついでにふらりと立ち寄って、本を手に取ってみたり。
スタッフさんとおしゃべりしたり。
子ども連れで足を運び、畳敷きスペースでのんびりしたり（壁の黒板に落書きもできちゃいます）。

「気軽にお立ち寄りくださいね」と館長・白鳥さん。

なお、現在は週3～4日不定期で会館。
開館日は1週間前には分かるそうなので、SNSでチェックしてからおでかけくださいね。