「広い家に住んでいる人が多い」「働く子育て中の女性が多く、誰もが活躍できる」「保育園が多く、待機児童が0人」など、新潟市の魅力ってこのほかにもたくさんあります(下図を参考に。住んでいる私たちが一番知ってますよね)。よって新潟市には、「都市と田園の調和による暮らしやすさ」という強みがあります。新型コロナウイルス感染症による社会の変化に対応し、強みを生かしたまちづくりを行なうことで、住みよい、暮らしたいまちとして「選ばれる新潟市」を目指しています。
★新潟市の魅力は、新潟市魅力発見サイト「ガタプラ」で紹介しています
今回は、実際に新潟市に移住している人や、新潟市の担当者に「新潟市の良さ」についてお話を聞きました。まずお話を聞いたのは、今年新潟市に移住した今井俊秀さんです。
【移住者インタビュー】私が新潟市を選んだ理由
「時間も心も余裕のある豊かな生活」
【今井俊秀さん プロフィール】
現在35歳。新潟市内で妻と息子と3人暮らし。東京都内の会社に勤務。現在は同社に所属したまま新潟市内でテレワークをしている。
●「コロナ禍」が移住のきっかけ
私は三条市、妻は新潟市出身で、進学や就職を機に東京へ。「いつかは新潟に帰りたい」となんとなく思いながら、気が付くと17年が経過していました。昨年、新型コロナウイルス感染症が拡大し、私たちの仕事はすべてテレワークになりました。妻は出産のため新潟市に里帰りしており、私も帰省しテレワークをしていました。そして子どもが生まれ、「今の仕事を続けながら、家族みんなで新潟市に住むことができるのでは?」と考えたことが移住のきっかけです。「コロナ禍」がなければ、まだ東京に住んでいたかもしれません。
●移住して良さを実感
新潟市に移住して「生活のしやすさ」を感じています。東京の暮らしは刺激があって楽しい反面、物価が高く、感染症対策を含め子育て環境に不安がありました。新潟市に住んでからは、赤ちゃんを連れて買い物や散歩などに安心して行くことができています。大きな公園や海など自然が豊かな一方で、商業施設がたくさんあってバランスの良いところも気に入っています。心にも余裕ができました。東京では会社まで満員電車で往復約2時間かかりましたが、今は家で仕事をしているため通勤時間はゼロ。この時間を家族と一緒にいる時間や趣味などに使っています。新潟に来てからは、家で料理を作るようになりました。東京の半額くらいで買える新鮮な魚介類や地元の野菜などを使ったご飯を家族みんなで食べることに幸せを感じています。また、新潟にはお互いの両親がいます。いつでも子育ての相談をしたり、会ったりすることができて安心感がありますね。
●好きなまちで暮らす幸せ
テレワークの普及と職場の理解のおかげで、私は好きなまちに住みながら仕事ができるようになりました。新潟市に移住をして本当によかったと思っています。これからは、さらに新潟市の楽しさや魅力を見つけに、いろんな場所に行ってみたいです。
※テレワークとは※
ICT(情報通信技術)を利用して会社などから離れた場所で仕事をすること。
「新潟市に移住をして本当によかったと思っています」と、笑顔で語って頂いた今井さんがとっても印象的でした。
【移住を応援】あなたの周りに新潟市に興味のある人はいませんか?
新潟市には、県外からの移住者を対象とするさまざまな支援制度があります。家族や知人、友人で新潟市への移住やUターンなどに興味のある人がいたら、ぜひ紹介してください。
問:新潟市雇用政策課 TEL.025-226-2149
【Check】特設サイトで移住者向け支援制度などを紹介
新潟市移住・定住情報サイト「HAPPYターン」には、移住・定住支援制度の一覧や、実際に移住した人の話を紹介しています。
【Check】オンラインで相談を受け付け
移住について自宅で気軽に相談できます。利用には事前予約が必要です。詳しくは「HAPPYターン」から確認してください。
『住みよいまち暮らしたいまち「選ばれる新潟市」へ(パート2)』では、新潟市の担当者に「新潟市の目指す未来」にてついて話しを聞きました。新潟市が目指す将来像とは…!?
Information
- 問い合わせ先
- 新潟市政策調整課
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-226-2066
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新潟市政策調整課(新潟市ホームページ)
市報にいがた 令和3年3月21日発行 2739号