にむらやは、西区内野で5 0年以上続く和菓子店。

西大通り沿いの店舗はその支店で、奥のスペースに夏季のみ甘味処が登場します。

かき氷やあんみつが定番ですが、今回注目したのは新たに加わった『和菓子屋の豆花』。

豆花（トウファ）は台湾の伝統スイーツ。。ん、和菓子屋さんの豆花ってどういうこと？気になる！

『和菓子屋の豆花』は台湾の伝統スイーツ豆花を和の素材でアレンジしたメニューです。

粒あんと白玉の上に、主役の豆花をのせて、きな粉と黒蜜、京都丹波産の黒豆をトッピングし、仕上げに香ばしい玄米をふりかけています。
あんこは小豆を2〜3度ゆでこぼすことで、舌に残らないやわらかな仕上がりに。
そこには、「若い人や、あんこを食べたことのない人にあんこの魅力を知ってもらいたいんです」と店長の二村圭子さんの思いが込められています。

「本場を知っている人に〝これは豆花じゃない〞って言われないか心配で…」と二村さんは言いますが、和菓子作りの繊細な技が光る逸品は、食べた人たちから評判！
本当においしいんです！
夏季限定なので気になったらお早めに。

予約は不要で来店順に案内しています。
駐車場が満車の際はスタッフまでお声がけを。

この情報は、月刊にいがた2025年8月号に掲載されたものです。