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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

つぶつぶ食感とやさしい甘みのクレーム・ブリュレ|料理家・村山瑛子のスイートコーンレシピ

NSTスマイルスタジアム『とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”』

  • 情報掲載日:2025.08.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

毎週土曜夕方6時から放送中のNSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜には、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食と人とのつながりを紹介する人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』が放送されています。

今回は、JA魚沼産のスイートコーンを求めて、津南町にやってきました。

JA魚沼 津南地区「スイートコーン部会」では、現在45軒の生産者さんが甘くておいしいスイートコーンを作っています。

みずみずしいスイートコーンを前に、村山先生と飛田アナは目をキラキラさせてテンションアップ!

めっちゃキレイ! 指輪にできそう(笑)。ひとつひとつ粒が揃っていて大きい!」と笑顔の村山先生。このスイートコーンを使って今回、どんなレシピを作ってくれたのでしょうか。

おいしさの秘密や保存方法、おすすめの購入スポットなどは後半をチェック!

『スイートコーンのクレーム・ブリュレ』

●材料(ココット4~6個分)

スイートコーン…1本
卵黄…2個
グラニュー糖…30g
牛乳…150ml
生クリーム…100ml
塩…2つまみ
バニラエッセンス…少々
グラニュー糖(仕上げ用)…適量

●作り方

(1).オーブンを180度に温めておく。スイートコーンの実を芯から外しておく。スイートコーンの実を少しトッピング用に残しておく。

(2).卵黄と砂糖を混ぜ合わせる。小鍋に牛乳と(1)のスイートコーンの実と芯を加え、温まってきたら5分煮る。

(3).スイートコーンの芯を取り除き、ミキサーで撹拌する。(2)の卵黄に撹拌した牛乳を加える。

(4).(3)に生クリーム、塩、バニラエッセンスを加える。 耐熱容器に流し入れてトッピングのスイートコーンを入れる。

(5).天板に湯を張り、耐熱容器を並べ、180度で25分焼く。表面がしっかりと固まったら、粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。

(6).表面にグラニュー糖を振り、 バーナーで焼く。表面を焼かずにメープルシロップをかけてもおいしい。

スプーンですくって食べると、つぶつぶとした食感や甘みなど、スイートコーンの存在感がしっかりあって、感動的なおいしさでした。ぜひ作ってみて!

JA魚沼産スイートコーン 知っトク情報

ここからは今回取材したJA魚沼産スイートコーンについて、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●風味や栽培方法の特徴は?

JA魚沼産のスイートコーンは、豊富な雪解け水によって潤された肥沃な大地で栽培されています。昼夜の寒暖差が甘さを育み、生でも食べられるほどのおいしさです。

●いつ頃楽しむことができるの?

7月中旬から9月上旬にかけて楽しむことができます。JA魚沼管内の夏の味覚を代表するひとつです。

●注目してほしいポイントは?

早朝に収穫された後、真空予冷で急速に冷やされ、雪室で保冷されます。

それによりスイートコーンの甘みをそのままに、鮮度の高い状態で届けることができるんです。

●保存方法について教えて

糖度低下を防ぐため、購入後はすぐに茹でるか電子レンジで加熱してください。加熱後、熱いうちにラップで包んで粗熱を取り、冷蔵庫で保存します。

●JA魚沼産スイートコーンのおすすめ購入スポットは?

四季彩館ベジぱーくを紹介します。

地域の食の拠点として2009年5月にオープンしました。

地元産の新鮮な野菜や山菜、加工品を取り揃える「直売所」、米粉パンを販売する米パン工房「米かりー」、食育体験施設「ベジきっちん」の3施設を設けた複合施設です。地域住民の地産地消の拠点となっています。

8月は枝豆、9月はかぼちゃが旬を迎えます。JA魚沼が誇る旬の味覚を楽しんでください。

四季彩館ベジぱーく
十日町市高田町6-645-1
tel.025-757-1549
営業時間/9:30~18:00
定休日/無休(12~4月は水曜定休)

JA魚沼 この一品もおすすめ!

今回のスイートコーンに加えて、JA魚沼が自信を持っておすすめする一品を紹介します。

それが、JA魚沼 津南基幹営農センター 営農指導員の小林さんが手にしているキャベツです。

JA魚沼産キャベツは、豊かな雪解け水に潤された肥沃な大地で育ちました。

スイートコーン同様、昼夜の寒暖差のなかで栽培されているので甘みが強く、シャキシャキとした食感を楽しめます。また、出荷するまで雪室で貯蔵されているので鮮度も抜群!

生産者の愛情と津南の気候が育む甘いスイートコーン

今回の『とれたて! えいっとレシピ』では、スイートコーンを生産する滝沢さんと、JA魚沼 津南基幹営農センター 営農指導員の小林さんに登場していただきました。

生産者の滝沢さん(写真左から2番目)とJA魚沼の小林さん
生産者の滝沢さん(写真左から2番目)とJA魚沼の小林さん

滝沢さんが栽培するスイートコーンは、早いものだと4月下旬から種まきが始まり、7月中旬ごろから収穫を迎えるそうです。今回は、5月下旬から6月にかけて種をまいた、収穫直前の圃場を訪ねました。

滝沢さんのスイートコーン栽培は、まず種を2粒ずつまくことから始まります。 ある程度育ったところで小さい方を間引き、残った1本にすべての栄養が届くようにすることで、立派な実をつけさせます。

土づくりや種まき、収穫まで、すべて手作業で行なっている滝沢さん。スイートコーンにストレスを与えないように大切に育てるだけでなく、クマやタヌキなどの鳥獣害対策として電気柵を設置するなど、おいしいスイートコーンを作るために手間を惜しみません。

収穫する際は、スイートコーンの先端までしっかりと実が詰まり、太くなっているものを選びます。ひげの色なども見て、もっともおいしいタイミングを見極めるそうです。

早朝5時から6時頃の涼しい時間帯に収穫するそうですが、これは日中に光合成で蓄えられた養分が夜のうちに糖分へと変わり、その甘みがピークに達する時間帯だからです。1日に収穫するのは、なんと約3,000本。すべて手作業で収穫されます。

収穫後のスイートコーンは涼しい作業場で選別され、なるべく早く集荷場に運ばれます。そこでJA魚沼の真空予冷で急速に冷却することで、鮮度と甘みを保ちます。生産者とJAが連携することで、おいしいスイートコーンを食卓に届けています。そのほか日頃、どのような連携をとっているのでしょうか。

滝沢さん・「ほかの生産者さんとの情報共有や、県外の視察活動などを実施してくれますし、いろいろ声を掛けてくれます」

小林さん・「滝沢さんは誠実で、確実に仕事をしてくださる方なので、絶大の信頼を寄せています。若手のホープです」

その後、収穫風景を見せていただきました。スイートコーンは1株から2本実をつけますが、収穫するのはよりおいしい上部の1本だけです。残った実は肥料として土に還ります。

ちなみに、お店でおいしいスイートコーンを見分けるポイントは、ずっしりとした重み、実を覆う葉のつやや緑の濃さ、そして先端までしっかりと膨らんでいることだそうです。

そして村山先生と飛田アナは、スイートコーンの収穫体験と生の試食をさせてもらいました。

村山先生・「すっごい! ジューシーで甘い!」

飛田アナ・「果物みたい! とても甘くて水分たっぷりですね。しっかり甘いのにさっぱりしています!」

先端までぎっしりと粒が詰まったスイートコーンのおいしさに感動していたふたり。

これまで生で食べたことがなかったという滝沢さんも、その様子を見て試食してみることに。「初めて生で食べましたけど、このままで全然いけますね(笑)」と、その甘さに驚いていました。

そんなおいしいスイートコーンを生産する滝沢さんに、今後の展望について伺いました。

滝沢さん・「現在は家族で栽培しており作付け面積を拡大するのが難しいため、単位面積当たりの収穫量を増やすことに力を入れたいです。また、うちのスイートコーンを指名してくださる方もいらっしゃるので、これからも変わらない品質のスイートコーンを届けていきたいですね」

そして、それをサポートする小林さんは?

小林さん・「数年前まで異常気象と言われていた豪雨や強風、猛暑、干ばつなどが、近年では毎年のように起きる栽培条件になっています。そんな環境にも負けないよう栽培技術や品種に関して各機関と協力し、滝沢さんをはじめとする生産者の皆さんが、より多くの生産物を出荷できるようサポートしていけたらと思います」

JA魚沼産のスイートコーンには、この地ならではの大自然の恵みと、生産者のたゆまぬ努力が、甘み同様ぎゅっと詰まっています。ぜひ、このおいしさを堪能してみてください。

注目情報【JA魚沼 津南産スイートコーンをプレゼント】

●JA魚沼 津南産スイートコーン1箱(10本入り)を5名にプレゼント。詳しくは下記『スマイルスタジアム』WEBサイトのプレゼントページへ。※応募締切2025年8月27日(水)

NST新潟総合テレビ『スマイルスタジアム』番組ホームページ

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