個性豊かなお店が軒を連ねる、新潟市古町エリアの人情横丁にあるピュアウーロン。
ウーロン茶や国産紅茶を販売するお店です。

こちらで現在販売している、あるコラボ商品が話題を集めています！
それがこちら。

『あきは紅茶入り三色だんご』です。

『三色だんご』といえば、新津銘菓としておなじみ。
新潟市秋葉区のJR新津駅そばにある、御菓子司 羽入の看板商品です。
「三色」の名の通り、茶色のこしあん、真っ白な白あん、灰色のすりごまがのせられています。

が、この『三色だんご』は薄茶色、紫色、灰色の3色です。

上写真の左側が『レモンティーあん』。
口に入れると、確かにレモンティー！
紅茶の味わいとレモンのさわやかな香りが広がります。
不思議！

レモンティーあんに使われているのは、秋葉区新津産の茶葉『あきは紅茶』。
実は新津では江戸時代から茶葉が栽培されていて、一時は輸出もされるほど栄えていたのだとか。
現在でも小口地区を中心に茶の樹や茶畑が残っています。
ここで採れた茶葉を使い、ピュアウーロンで作られた紅茶が『あきは紅茶』として販売されています。
渋みが少なくてとても飲みやすいのが特徴です。

「茶葉で紅茶をいれて飲まないという人も多くなっているなか、別の形で紅茶に親しんでいただけるものを作りたいと思っていました。秋葉産の茶葉で作る紅茶なので、ぜひ秋葉区のお菓子屋さんにお願いしたいと考え、羽入さんに声をかけさせていただいたんです」と店主・北川裕子さん。

北川さんとお店との「紅茶味」「レモンティー味」の感覚に差があったことから、何回も何回も試作を重ねて現在の味を作り上げたそう。

今年の春に初めて販売され、大好評！
羽入をはじめ他の店では購入できないことから、秋葉区から人情横丁までこの商品を買いに来た人もいたそうです。

そして10月に再発売され、現在に至ります。

ちなみにラムレーズンあんは、北川さんがラムレーズン好きだったことから採用。
白あんをベースに、ラム酒をきかせた大人っぽい味わいに仕上がっています。
すりごまは本家『三色だんご』同様。
粗めにすったゴマが香ばしくておいしいですよね。

1箱918円。
冷凍状態での販売で、ピュアウーロン店頭と、ピュアウーロンのウェブショップでのみ購入できます。

なお、11月末の入荷が最後になり、売り切れ次第終了！
次の発売はまた来年秋になるそうです。
今しか味わえない『三色だんご』、どうぞお食べ逃しなく！