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創業110年の旨いもん館 しまやは、地元産のコシヒカリをはじめ、乾麺や調味料といった食料品などを取り扱っている地域密着型の商店です。
4代目店長の大島一洋(かずひろ)さんと母の洋子さんが二人三脚で切り盛りしています。
![店長の大島一洋さんと母の洋子さん](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/09/65f75bd6b066773a035b5621c63fe477-1-760x506.jpg)
![『笹だんご』(10個1,780円~)、『ちまき』(10個1,780円~)。セットも可](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/09/a0ebb31cbf1ff00d1bd885c7785cf2a5-760x506.jpg)
「大正元年に曽祖父が乾物屋として開業し、現在は米穀業をメインに店を営んでいます」と一洋さん。
お米の販売が中心ですが、ほかにも人気商品があるそうで…。
「30年ほど前から出雲崎町にある株式会社つるやさんから仕入れた笹団子とちまきの取り扱いも行なっています。味に定評があり、多い時は毎日のように注文が届きます」と洋子さんが教えてくれました。
笹の香り豊かなお餅はプルプルもちもち食感。
あんはこしあんです。
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同店の精米機はなんと60年以上前から使われているもの!
循環式精米機は今やとても貴重な機械。
投入した玄米は機械の中で8~10回ぐるぐると回り、米同士がすり合わさることで少しずつぬかを取っていきます。
時間はかかりますが、熱や圧をかけないため、やさしく仕上げることができるのです。
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洋子さんは「昔の機械だけど丈夫で壊れない!お米の味を落とさずに精米できるから味が全然違うんです」と自信満々。
年に1回、内部の網を交換するメンテナンスを行なっているそうで、お店の宝として大切にされているということが伝わってきました。
そして、栁醸造の『コシヒカリ玄米みそ』は、しまやで下処理をした玄米を使用しているという驚きの繋がりが!
冨士食堂では栁醸造から仕入れた味噌や醤油を使っています。
三島の食のおいしさはいろんなところで繋がっているのですね。
旨いもん館 しまや
- 住所
- 長岡市脇野町908-1
- 電話番号
- 0258-42-2518
- 営業時間
- 7:30~18:30
- 休み
- 日曜
- 駐車場
- なし