「地元の人ならみんな知ってるよ!」
「この辺でコロッケといえばあの店でしょ!」
そんな名物おかずが存在するお店、あなたの町にもありますよね?
わが町のおかず図鑑では、地元住民にこよなく愛されるおかずと、そのおかずを作る人たちを紹介していきます。
第10回目は十日町市へ
昭和63年創業。
もとは魚の移動販売から始まり、次第に惣菜を手掛けるように。
現在は毎日90種類以上の惣菜を早朝から手作りし、十日町・津南エリアでの移動販売も行なっています。
店内にはおいしそうな惣菜がズラリと並びます。
創業当初の名残で、魚介を使った惣菜は特に種類豊富!
定番の焼魚や煮魚はもちろん、あまりスーパーでは見かけないような種類の魚を使ったものも。
コロッケや唐揚げ、カツなどの揚げ物は自分で好きな種類を組み合わせて量り売りで購入することができます。
惣菜屋 ももたろうに来たらこれ買って!
『国産大豆のみそ豆』
こちらは、お店名物の『国産大豆のみそ豆』(321円)。
全国のおいしい弁当や惣菜を決めるコンテスト『お弁当・お惣菜大賞2023』に出品し、なんと、専門店・CVS他、惣菜部門で見事に最優秀賞受賞!!
新潟県産エンレイ大豆を低温の油で約1時間かけて揚げ、味噌や砂糖などで甘じょっぱく味付けするシンプルな作り方だからこそ、熟練の技が光ります。
カリッとした食感と絶妙な味わいが、子どもから年配の方まで幅広い世代から大人気です。
「惣菜のネット販売を視野に入れるようになり、まずは多くの人が目にするきっかけを作りたいと思い、コンテストへの出品を決めました!」と徳永江里子さん。
全国に評価された十日町の味を、ぜひ味わってみてはいかが?
人気商品BEST3を聞いてみました!
第3位 豆乳入りおから
創業当時からのロングセラー商品。
地元で有名な豆腐屋さんのおからを使用し、とてもしっとりしてコクの味わいに仕上げています。
第2位 ももたろうの焼き豚
関川村産の豚肉を使用した焼き豚は、脂身と赤身のバランスがよい腕肉に部位を指定して作ることで、安定したクオリティで提供できるようになり、人気に火が付いたそう。
第1位 野沢菜の煮菜
長野県産の野沢菜漬を3日かけて塩抜きし、1キロの大量に煮干しでしっかり煮て、ダシをきかせるのがこだわり。
昔ながらの製法と味わいが人気の秘密です。
DATA
惣菜屋 ももたろう
- 住所
- 十日町市西本町1-399-2
- 電話番号
- 025-757-1215
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休み
- 日曜ほか
- 駐車場
- 7台
- リンク
-
惣菜屋 ももたろう インスタグラム