「地元の人ならみんな知ってるよ!」
「この辺でコロッケといえばあの店でしょ!」
そんな名物おかずが存在するお店、あなたの町にもありますよね?
わが町のおかず図鑑では、地元住民にこよなく愛されるおかずと、そのおかずを作る人たちを紹介していきます。
第8回目は燕市分水へ!
お店があるのは燕市分水の商店街の一角。
昭和28年に創業し69年目を迎えました。
分水唯一の精肉店として2代目の荻原一修さんと妻の郁子さん(左写真)、息子の拓也さんの3人でお店の歴史を刻み続けています。
おもに豚肉を取り扱い、すべて県内産のものにこだわって良質なお肉をリーズナブルな価格で提供しています。
とりわけ、岩船産の豚肉は脂身が甘くて肉質がよいとか。
なるべく新鮮な状の肉を味わってほしいと店頭に並べすぎないのがこの店のスタイルで、生肉は必要な分だけカットして販売してくれます。
事前に電話で注文し、指定の時間に受け取りに来る常連客が多いそう。
おぎ原精肉店に来たらこれ買って!
『ロースカツ 大』(500円)
岩船産の豚肉のなかでも、ブランド豚の四つ葉ポークを使用する『ロースカツ』は一番人気の商品。
鮮度の良い肉のみを使うので、肉本来のうまみを存分に感じられます。
「トンカツにはソースでしょ」という方もいるかもしれませんが、個人的には塩を少し付けて食べるのもおすすめ。
より脂の甘みが引き立ちますよ。
100%自家製のラードで揚げており、時間がたってもサクッと心地よい快音が響きます。
肉の量に応じ300~500円で販売しています。
人気商品BEST3を聞いてみました!
第3位 メンチカツ
第2位 牛肉コロッケ
惣菜の調理は奥様の郁子さんが担当。
先代からレシピを受け継いで作るコロッケとメンチカツは長年のファンが多いそう!
第1位 ロースカツ
揚げたてのロースカツは絶品!
揚げ物はすべて注文が入ってから揚げるので、できたてのおいしさをぜひ味わってみて。
時短料理にぴったり! 主婦の味方
湯せんするだけですぐに食べられる、やわらか~く煮込んだなんこつ煮や、コンソメスープで煮るだけのロールキャベツなど、家庭ですぐに食べられる惣菜各種も用意。
いかに楽に食べられるか、という主婦目線をいかしてさまざまなメニューを作っているそう。
ぜひお試しあれ!
DATA
おぎ原精肉店
- 住所
- 燕市上諏訪12-17
- 電話番号
- 0256-97-2303
- 営業時間
- 8:30~19:00
- 休み
- 金、1/1(祝)・2(祝)休
- 駐車場
- 2台