2021年、古町にオープンしたmico。
フランスやイタリアの食卓で親しまれる家庭料理とワインが楽しめるお店として、古町で食を愉しむ大人たちに高く支持されているお店。このお店に、今年の2月『オテル・ドゥ・ミクニ』をはじめ、県内外の洋食店で経験を積んだ、大海貴仁(だいかいたかひと)さんをシェフとして迎え入れた。
「今まで働いていたお店の大半がレストランで、提供するのはコース料理中心。ただ、ひたすら料理を作ることに向き合っていましたが、micoはアラカルトがメインですし、目の前のカウンター席にはお客さんがいらっしゃるので、会話もしています。今までとは180度違う世界ですが、お客さんと会話をしながら仕事をすることの楽しさを実感しています」と大海シェフ。
大海シェフを迎え入れたとは言っても、「気軽さ」「楽しさ」を大切にしたmicoらしいサービスは、今も昔も変わっていない。
ここで、大海シェフの料理をご覧ください。取材時に料理の撮影をさせてくださいとお願いしてご用意いただいたのが、こちらの3品。見た目の美しさにも惚れぼれします。
炙りメジマグロのカルパッチョ マスタードソース
新潟野菜と美味しい海老のテリーヌ
和牛カイノミステーキ
料理と共に! 約30種類のワインをセレクト
「箸で洋食を食べる」というのもmicoのスタンス。
これには、自宅でとる食事のように、気軽に洋食を楽しんでほしいという思いが込められている。
「ビストロの楽しさって気軽さだと思います。美味しくて、お手頃なのが、ビストロの魅力。micoはお客さんが自分らしくいれるお店づくりでありたいと思っています。美味しいって言ってもらえるのはもちろん嬉しいのですが、micoに行くと楽しいと言ってもらえることが本当に嬉しいです。これからも美味しくて、楽しいお店でありたいと思います」。
店内も素敵!
石張りの壁沿いにはかわいい食器や小物が整然と並べられ、天井からはフォルムの異なる照明が。古城をコンセプトに造られた店内はアンティークな雰囲気が漂い、心地よいBGMが非日常空間を演出します。
料理も、ワインも、空間演出も良ければ、楽しいはずがない!! いろんな使い方ができる新生・Bistro micoで素敵な時間を。
最後に、、
大海シェフのコースが食べたいというお客さんのニーズの高さから4,000円・6,000円・10,000円のコースを設定(要予約)。こちらもどうぞ!
DATA
Bistro mico(ビストロ ミコ)
- 住所
- 新潟市中央区古町通8-1506 プラザ8ビル1・101
- 電話番号
- 025-378-1410
- 営業時間
- 18:00〜24:00(LO23:30)
- 休み
- 日曜、最終水曜
- 席数
- 18
- 駐車場
- なし
- 備考