長岡市越路にある福籠（ふくろう）。

こちらは、中国・ハルピン出身の奥様と夫の小林さんが夫婦二人三脚で生み出す、手作りの中国家庭料理をテイクアウトで味わえるお店です。

こちらで大人気の餃子は皮からすべて手作り。

前日から仕込んでひと晩寝かせておいた生地を素早い手つきで伸ばし、成型していきます。

ここで、注目してほしいのが餃子のあん。

福籠では数種類の餃子を販売していますが、おすすめの『季節餃子』には春菊がたっぷり入っているんです。

なんと、この春菊はもちろん、お店の料理に使う野菜は自家栽培しているんだそう！

朝採れたばかりの春菊は若くて茎のやわらかいものを使うのがこだわりなんだとか。

さらに、あんには何時間も煮込んだスープが入っています。

「汁が出るから気をつけて、やけどしないでね！」と奥様。

ひと口頬張るとアツアツの肉汁が勢いよくあふれ出し、まるで小籠包のよう！

シャキシャキとした春菊は全体をさっぱりとまとめてくれて、これがまたクセになるんです。

餃子は冷凍でも販売していますよ。

そして、テイクアウトで家に着くまで待ちきれないという方に朗報！

この夏にイートインスペースが完成予定なんだそう。

作り立て、焼きたてのおいしさを味わうことができます。

ぜひ訪れてみてはいかが？