「“旅感”を味わっていただけたらうれしいです」と話す瀬下さん夫妻は、スペイン巡礼の経験者。

こちらでは、巡礼旅で出合った料理の数々を味わうことができます。

古民家を改装したお店は外観と店内のギャップが魅力。

スペイン巡礼の目印、ホタテ貝のマークと矢印に導かれて店内に入ると、本場さながらの雰囲気が漂います。

名物は、佐渡産島黒豚の自家製チョリソーを挟んだ巡礼食の定番『ボカディージョ』。

ハーブとパプリカの香りが口いっぱいに広がるチョリソーと、自家製パンに塗られたアリオリソースの相性は抜群！

後を引くおいしさで多くの人を虜にしています。

夜はバルらしい一品料理も味わえます。

『プルポ・ア・フェイラ』はガリシア地方の名物料理。

佐渡産のタコをやわらかくなるまで茹でて、おけさ花塩とパプリカパウダー、オリーブオイルでシンプルに味付けした一品です。

『プルポ・ア・フェイラ』にぴったりのワインも用意していますよ。

金曜と土曜の夜は本格的なコース料理も提供！（予約制）

COMEDOR（スペイン語で食事処という意味）というテーブル席が用意され、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

さらに、日曜は朝も営業しており、ボカディージョのほか、チュロスなども提供しているんだそう。

テイクアウトで気軽に購入することもできるので、帰りのフェリーに乗る前に立ち寄る方もいるんだとか。

“旅感”を味わいに、ぜひ訪れてみてはいかが？