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【新潟銘菓】福島潟に飛来するオオヒシクイをお菓子で表現

  • 情報掲載日:2021.03.19
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
水の駅「ビュー福島潟」
水の駅「ビュー福島潟」

1997年、新潟市北区豊栄に福島潟を一望できる施設・水の駅「ビュー福島潟」が完成。

これにあわせ、地元・豊栄の菓子店では福島潟を由来に持つさまざまな商品が誕生しました。

そのひとつが栗原製菓の『ひしくい』。

『ひしくい』は1個129円(税込)。しゃれたデザインの10個入り箱もある
『ひしくい』は1個129円(税込)。しゃれたデザインの10個入り箱もある

福島潟は、国の天然記念物に指定されている渡り鳥・オオヒシクイの日本一の越冬地として有名。

オオヒシクイは全身が暗褐色をしていますが、チョコまんじゅうにホワイトチョコをまとわせることでその色合いを表現しています。

中身は濃厚な黄身あん。
鮮やかな黄色が褐色の生地によく映えます。

口に入れると、マイルドなホワイトチョコとほろ苦いチョコ生地、風味豊かな黄身あんの相性が絶妙。
洋菓子感覚の味わいは幅広い層に好まれそうです。

栗原製菓 代表取締役・栗原浩さん。明治29年創業の和菓子店の7代目。現在は洋菓子も学んだ8代目とともに菓子を作る。 日々の癒しはふたりのお孫さん
栗原製菓 代表取締役・栗原浩さん。明治29年創業の和菓子店の7代目。現在は洋菓子も学んだ8代目とともに菓子を作る。 日々の癒しはふたりのお孫さん

「発売から20年以上が経ちますが、チョコを抑えめに、黄身あんを濃く…と味のバランスを少しずつ変えているんです」と代表取締役の栗原さん。

この常によりよいものを追求する姿勢が、2017年に三重県で開催された第27回全国菓子大博覧会での名誉総裁賞獲得という栄誉につながったのでしょう。

第27回全国菓子大博覧会・名誉総裁賞の賞状が飾られています
第27回全国菓子大博覧会・名誉総裁賞の賞状が飾られています

オオヒシクイは3月になると故郷のカムチャッカへ帰っていきます。

早春の福島潟でオオヒシクイを観察したら、葛塚まで足を伸ばしてみて。
ピンクの外観が目を引く、建築家カール・ベンクス氏設計の再生古民家を利用した店舗も一見の価値ありです。

栗原製菓 外観
栗原製菓 外観
店内にはさまざまな和菓子が。『プラリネもなか』『しるきーも 焼芋まんじゅう』など、8代目夫妻が作る洋のエッセンスを取り入れた和菓子も好評です
店内にはさまざまな和菓子が。『プラリネもなか』『しるきーも 焼芋まんじゅう』など、8代目夫妻が作る洋のエッセンスを取り入れた和菓子も好評です

Information

栗原製菓
住所
新潟市北区葛塚3122
電話番号
025-387-3315
営業時間
8:00~19:00(日曜、祝日は~18:00)
休み
無休
駐車場
4台
備考

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