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カラフルな飴はふるさと・糸魚川の味

  • 情報掲載日:2021.02.06
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
牧野製飴店のある雁木の通り。メインストリートから一本中に入ったところにあります
牧野製飴店のある雁木の通り。メインストリートから一本中に入ったところにあります
店頭幕と暖簾が目印。店頭のガラスケースに飴が収められています(普段扉は閉まっています)
店頭幕と暖簾が目印。店頭のガラスケースに飴が収められています(普段扉は閉まっています)

雁木の通りから店内に入ると、正面に色とりどりの飴が収められたガラスケースが。

赤い『イチゴ飴』、真っ黒な『黒糖飴』、煎り大豆入りの『ネコヤナギ飴』など、飴は全部で8種類。

思わず目移りしてしまうけど、複数の味を詰め合わせた「ミックス」があるので安心です(1袋500円税込~)。
もちろん好きな味だけの購入もできます(各種5個100円税込)。

さて、こちら牧野製飴店は、昭和29年創業の糸魚川の老舗飴店。

現在中心となって飴作りをするのは3代目の牧野啓一さん。

店主・牧野啓一さん。ちなみに飴の白い線も手作りしているんですよ。飴の生地を練って白くし、細長くして、主体の飴に合わせて作ります
店主・牧野啓一さん。ちなみに飴の白い線も手作りしているんですよ。飴の生地を練って白くし、細長くして、主体の飴に合わせて作ります

「作り方は教わったそのまま。何も変えていません」と牧野さん。

砂糖と水飴と水を鍋に入れ火にかけ水分を飛ばしたら、グツグツ状態を冷却板へ。
手で練りながら冷まし、細長く成型して型で粒を作ります。
まさに手作り!

液状になった高温の飴を冷却板に移す作業は迫力満点! ここで、割れてしまった飴も投入し再利用。無駄にしない知恵です
液状になった高温の飴を冷却板に移す作業は迫力満点! ここで、割れてしまった飴も投入し再利用。無駄にしない知恵です
手作業で細長い形にし、型にあわせて粒を作ります。見事な連携プレー!
手作業で細長い形にし、型にあわせて粒を作ります。見事な連携プレー!
飴をひとつひとつ切り分ける作業。ひと粒が大 きいのも特徴。ほおばると、味わいが口いっぱいに広がります
飴をひとつひとつ切り分ける作業。ひと粒が大 きいのも特徴。ほおばると、味わいが口いっぱいに広がります

変わらぬ製法、変わらぬ味を守り続けるマキノの飴は、長きにわたり糸魚川の人たちに親しまれています。

冬季限定の『さらし飴』(15個入り300円税込)。ミルク味で、やわらかくとけるような口当たりです。毎年その登場を楽しみにする人も多いとか。逆に春~夏には『ハッカ飴』『梅飴』が登場します
冬季限定の『さらし飴』(15個入り300円税込)。ミルク味で、やわらかくとけるような口当たりです。毎年その登場を楽しみにする人も多いとか。逆に春~夏には『ハッカ飴』『梅飴』が登場します

Information

牧野製飴店(まきのせいあめてん)
住所
糸魚川市本町4-10
電話番号
025-552-0725
営業時間
9:00~18:00
休み
火曜、第4月曜
駐車場
1台
リンク
牧野製飴店 Facebookページ
備考

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