青い海を一望できるカフェ、オープンエアなテラス席、緑に囲まれたレストラン、風が通り抜ける古いお屋敷などなど。
新潟には、人混みを離れて心も解きほぐしてくれるような、気持ちのいいお店がたくさんあるんです!
そんな新潟の素敵なお店に行ってみませんか?
今回は、お庭が美しいカフェをご紹介します。
絵のある風景|新発田市
約800坪の広大な敷地には250年以上の年月をかけて育まれた庭木が植えられ、その周りを青々とした竹林が取り囲んでいます。
住宅街にあるとは思えないほど凛とした空気に包まれていて、一歩足を踏み入れただけでもとても気持ちがよいです。
お客さんの過ごし方はさまざまで、店内で展示・販売されている伊万里の皿や山田耕雲の掛け軸などの古美術を鑑賞したり、手に取ったりして楽しむ人もいれば、畳に寝転がりながらゆったりと流れる時間に身を任せる人も。
庭園カフェ いちしま|新発田市
入口で靴を脱いでから中に入るくつろぎの空間で、広間の大きな窓からは500坪ほどある立派な日本庭園を望むことができます。
その美しい景色に、ここがまちなかであることをつい忘れてしまいそう。
こちらで味わえるのは、クリームあんみつ、おしるこなどの甘味や、京都・宇治にある山政小山園の抹茶や自家焙煎のほうじ茶。
季節感あふれるかわいらしい和菓子と、香り豊かな抹茶を気軽に楽しむことができる『抹茶セット』は特に人気のあるメニューです。
古民家カフェ 元麹屋(もとこうじや)|関川村
京都の風水学士により設計された建物は、明治36年に建てられたもの。
かつて麹屋を営んでいたことから、店名を「元麹屋」と名付けたそう。
「歴史ある建物をたくさんの人に見てもらいたい」という思いから、土間や蔵などはそのままに、新たにカフェスペースを設け、店を開きました。
この貴重な空間をひと目見ようと連日多くの人が訪れています。
店主・佐藤さんの手が空いていれば、広い敷地内を案内してもらえることも。
このサービス精神あふれる接客も人気の理由なんです。
店内からは田園風景や朴坂山などを眺めることができるが、手入れが行き届いた庭にも降りてみてください。
CAFE HAYASHI(カフェハヤシ)|上越市三和区
木漏れ日が差し込む杉木立のアプローチを抜けると、そこには築140年という古民家が。
こちらは2020年にオープンした、上越市指定文化財・林富永邸を利用したカフェ。
高田藩の御林だった土地に建てられ、杉苔が敷き詰められた庭園は、晴れの日はもちろん雨の日も美しいんです。
※掲載内容は取材時のものです。その後、料金や営業時間など変更された場合もありますので、おでかけ前にご確認いただきますようお願いいたします。