![とりかん外観](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/10/239876b492e11398f1763ae2fdd0d9db.jpg)
創業約40年になるという、とりかん。
五泉総合会館そばにある店舗は、昼夜とも多くの人でにぎわっています。
その名の通り鶏料理が名物で、なかでもこの店の半羽揚げは、五泉市民では知らない人はいないというくらいの存在です(ちなみに、海鮮やラーメンなどもあり、地元の方は一般的な食堂や居酒屋さんのように利用しています)。
半羽揚げといえば、鶏の半身にカレーの風味をつけて揚げた、新潟県民にはおなじみのグルメ。
しかし、とりかんの半羽揚げは、ほかのお店の半羽揚げとはちょっと違います!
最大の特徴は、バリバリ硬めの衣の食感。
その要は「水溶き」の衣です。
![水溶きの衣をつけるところ](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/10/37d1fc7855e07045fba1fdbdb71cda66.jpg)
岩手県産のひな鳥の半身に、カレー粉や塩などと片栗粉を水で溶いた衣をまんべんなくまとわせ、すぐさま油の中へ。
衣の厚さを均一にするのがおいしさのポイントだそう。
![揚げの作業](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/10/355786e3b3260656b4e1604ecaff6ed3-760x507.jpg)
フライヤーは2槽に分かれています。
まず1槽目のフライヤーで衣をしっかり固め、2槽目で肉にじっくりと火を通します。
時間にして約15分。
仕上げにガーリックパウダーで風味付けをし完成です。
![『半身から揚げ』 900円(税抜)](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/10/941c160009bf57f17e2f3a91a96b11b8.jpg)
写真から伝わりますでしょうか。
衣、バリッバリです。
「水溶き」のおかげで粉っぽくならず、バリッと香ばしい衣に仕上がるのだそう。
この衣の食感と相反するやわらかな身と、あふれる肉汁もたまりません!
半身を4つ切にした『小間切れ』(900円税抜)もありますが、「ジューシーさを楽しむなら絶対半身!」と店長。
衣にしっかり味が付いているため、冷めてもおいしく、テイクアウトも人気です。
ところでみなさん、半羽揚げ、どう食べていますか?
私は適当に細かくちぎって食べていました…。本当に、適当に…。
「こうやれば簡単に割れますよ!」と店長が実践してくださったのがこちら。
![まっぷたつ!](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/10/6a2e41868d96863915bd1e16b2b622bf-760x507.jpg)
コツを伝授してもらいました。
1.手羽を取る
2.半身揚げの中央のくぼみに箸を当てる
3.そのまま足を持ち、写真のように足先が上にある場合は、足を手前に倒す。足先が下にある場合は、足を上にあげる
すると写真のように、ムネ(左)とモモ(右)、さらに手羽に分割できます。
あとはお好きな部位にお好きなようにかぶりついてください!
動画もありますので、ぜひご参考に。
Information
とりかん
- 住所
- 五泉市旭町7-1
- 電話番号
- 0250-42-1430
- 営業時間
- 11:00~14:00(LO13:30)/16:30~21:30
- 休み
- 不定休
- 席数
- 108席
- 駐車場
- 10台
- 備考