平日でも多くのお客さんが入れ代わり立ち代わり訪れ、男性にも人気のパン屋さん。

白で統一されたお店は、誰もが入りやすく、パンがよく映えるシンプルな造りになっています。

ハード系のパンに力を入れているが、その生地作りを一手に担うのがオーナーの井浦さん。

「パン作りで大切にしていることは、自分がパンに合わせることです。よい状態の生地がおいしさに繋がります」とお話をしてくださいました。

また、店頭には、午前から午後にかけて約 40 種類のパンが並んでいて、「ハードパンになじみがない人でも手に取りやすいよう、バリエーションを豊富にするようにしています」とのことでした。

店頭からは井浦さんが作業する様子を見ることができるようになっていて、子どもが興味津々にのぞき込んでいることも。

「何を使って何をしているのか」をお客さん見てもらうことで、ハードパンに興味を持ってもらったり、安心安全を感じてもらえるようしているそうです。

数あるハードパンのなかでも井浦さんが特におすすめというのが、県産小麦の全粒粉、塩、水、自家培養酵母だけで作られるシンプルなフランスパン『パン・ド・カンパーニュ』。

酸味の強さが特徴的で、外側の硬い部分にパンのおいしさがギュッと詰まっています！

食べる際は、とっても硬いのでいきなりかぶりついてはいけません！（笑）。

スライスして、料理やワインと一緒に味わってみてください。