りゅーとぴあの専属舞踊団Noismメンバーが古町エリアを訪ねる連載。
今回は、ジョフォア・ポプラヴスキーさんの登場です。
![右がNoism1のジョフォア・ ポプラヴスキーさん](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/08/d03e36578f6199bb0600dd61187a0a51.jpg)
ジョフォアさんは1991年フランス生まれ。
フランスのバレエ学校を卒業後、ドイツのカンパニーに所属し研鑽を積みました。
2018年よりNoism1に所属しています。
「甘いものが大好き」というジョフォアさん(意外にもNoism男性メンバーは甘党さんが多いのです・笑)。
特に好きなものはきなこ餅だそう。
そこで「おいしい和スイーツを味わってもらおう!」と古町の甘味処へ。
![丸屋本店。店頭で黒糖まんじゅうを蒸している光景もおなじみです(夏季は行なっていません)](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/08/2ef5a6d0d3c44765f965d658b0b3c906-1-760x507.jpg)
「古町に甘味処?」と思った方、もしかしたらおられるかもしれません。
お店があるのは、柾谷小路沿いの「丸屋本店」内。
丸屋本店といえば、『黒糖饅頭』『越後のえだまめ餅』などで知られる創業140年の老舗です。
2年前、店内奥のスペースに甘味処を新設。
それが「甘味 丸屋茶寮」です。
小ぢんまりとしていますが、落ち着いた雰囲気のなか、かき氷やあんみつ、お汁粉などを味わうことができ、ご婦人を中心にいつも賑わいを見せています。
今回ジョフォアさんには『葛きり』を味わってもらいました。
![葛きり(800円)。この透明感をご覧ください!](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/08/701be1290e00245db193ff2d9306a8dd.jpg)
『葛きり』は通年人気のメニュー。
注文を受けてから本葛粉を練り、湯せんして作る、まさに"できたて"を提供してくれます。
![カウンター越しに葛切りづくりの様子を見ることができます。ぜひ見てみてほしい!](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/08/f4c2dba0df27dcbb13e44f94caca1bdf.jpg)
「時間が経つと白く濁りますので、透明なうちにどうぞ」と永井マネージャー。
幅広の葛切りを上手に箸ですくい、黒蜜につけて、つるりんと口へ。
途端、「すごい! おいしい!」と目を輝かせるジョフォアさん。
![ジョフォアさんと永井マネージャー](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2019/08/1ddb990c32f66323b5a18c64d1567d1a.jpg)
黒糖の濃厚な甘さに負けない葛の風味、モチモチとした食感、抜群の喉ごし――本格的な葛切りを古町にいながらにして楽しめるなんて幸せ!
「I'm so happy! 新しいお菓子を知れてよかった!」とジョフォアさんもご満悦の様子でした。
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さて、Noism次回公演は12月です。
その前に公開講座『柳都会』が開催されますよ。
第21回目となる今回のゲストは、12月のNoism1公演で新作を発表する、演出家・振付家・ダンサーの森優貴。
ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニーの芸術監督として、今夏まで活躍してきましたが、この秋からは主な活動の拠点を日本に移すことが発表されています。
金森穣Noism1芸術監督をホストに、「劇場文化」について真正面から考えます。
■対話による公開講座 『柳都会(りゅうとかい)』vol.21 森優貴×金森穣
9月29日(日)15:00~17:00
りゅーとぴあ スタジオB
参加費500円
『柳都会』についての詳細は下記リンクまで!
Information
甘味 丸屋茶寮
- 住所
- 新潟市中央区東堀通6-1038
- 電話番号
- 025-229-3335(代)
- 営業時間
- 10:00~LO18:00(丸屋本店は9:30~20:00)
- 休み
- 無休
- 席数
- 10席
- 駐車場
- 提携あり
- リンク
- 新潟菓子司 丸屋本店
- 備考