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新潟市出身の戦没画家・金子孝信の代表作を同時代の名品とともに紹介|長岡市

  • 情報掲載日:2025.04.07
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
金子孝信《子守り》1938年 (昭和13) 頃
金子孝信《子守り》1938年 (昭和13) 頃

金子孝信は、1915(大正4)年、新潟市の蒲原神社の宮司の家に生まれ、1935 (昭和10)年には東京美術学校日本画科に入学。 在学中から美術展への出品をはじめ、1940(昭和15)年に同校を卒業するが年末には召集。1942(昭和17)年、従軍先の中国湖北省において26歳で死去してしまったという戦没画家のひとりです。

今回のコレクション展では、当時近代化しつつあった東京を描いた都市風景画や、帰省中に実家の子供たち(妹、甥、姪など)をスケッチして描いた人物画など、新収蔵の本画4点と下絵を中心に紹介します。

加えて、昭和戦前期に描かれた風景画や人物画などを収蔵品からピックアップして展示し、孝信が生きた時代を振り返ります。

同時開催 ―小さなものたち―

コイズミアヤ《未知の信仰のための空の器 dialogue(対話)》1998年
コイズミアヤ《未知の信仰のための空の器 dialogue(対話)》1998年

天井が高く、面積も広い美術館での展示といえば、どちらかといえば大きな作品が多いもの。けれども今回のコレクション展では「小さな」作品、あるいは「細かい」部分からできている作品を紹介するという、ちょっと変わった趣向です。

これまで展示機会の少なかった作品も紹介されるそうなので、何度もコレクション展を訪れたことがあるという人も、じっくりと目を凝らして鑑賞してみて。

DATA

コレクション展 第1期 [新収蔵] 金子孝信とその時代
同時開催 小さなものたち
開催期間
4月8日(火) 〜6月9日(月)9:00~17:00
会場名
新潟県立近代美術館 コレクション展示室1・2
会場住所
長岡市千秋3-278-14
休み
4月14日(月)・21日(月)、5月7日(水)・12日(月)・19日(月)・26日(月)、6月2日(月)
料金
一般430円、高大生200円(企画展のチケットで当日に限りコレクション展観覧料を免除)
問い合わせ先
新潟県立近代美術館
問い合わせ先
電話番号
0258-28-4113
リンク
新潟県立近代美術館

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