鳥追いは毎年1月中旬に行なわれる小正月行事です。子どもたちが『鳥追い唄』を歌いながら集落をまわり、五穀豊穣を祈念します。

東日本を中心に広くみられるようですが、津南町の場合は小正月行事として行われ、拍子木を叩いたり唄を歌って騒ぎ立て村中を歩いて行くと、家々からお菓子がもらえます。
そして、歩き終わった子どもたちは、ほんやら洞（かまくら）の中でお菓子を食べながら遊びます。

割野、大割野、卯之木の3地区ではスゲボウシを被って拍子木を叩きながら歩くかわいい姿が見られます。

開催はだいたい1月15日の小正月前後ですが、日時は集落で異なるため、見学をしたい場合は津南町観光協会のお問い合わせいただき、事前に確認をしてからお出かけください。