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【インタビュー】新潟出身のプロレスラー・SANADA選手が、日本一を決める『G1 CLIMAX34』の長岡大会に向けて思いを語る!

  • 情報掲載日:2024.08.06
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

数ある新日本プロレスの大会のなかでも最大級の規模を誇り、「真夏の最強戦士決定戦」とも言われている『G1 CLIMAX 34』が、7月下旬から約1ヵ月間かけて行なわれます。

試合はA、Bふたつの予選ブロックに分かれた10名のリーグ戦で、30分1本勝負。上位3名までが決勝トーナメントに駒を進めることができます。

新潟出身で第7代 IWGP世界ヘビー級王者のSANADA選手は昨年、この大会で悔しくも決勝トーナメントで敗退。今年は悲願の初優勝を目指しリングに立ちます。

SANADA選手の予選ブロックは神奈川、長崎、大阪、広島など全国各地となりますが、なんと8月12日(祝)に行なわれる試合の会場は長岡市のアオーレ長岡!

そこで、編集部に足を運んでくれたSANADA選手に、今大会への意気込みを聞きました。

記事を読んで、アオーレ長岡大会でSANADA選手を応援しよう!

 


 

——爽やかな青いポスターですね。スーツも青ですが、今年のテーマですか?

SANADA・そうなんです。今年は「青」がテーマになっているんです。例年はオレンジや赤の燃えるようなアツいポスターになっていますが、今年は反対に青。さわやかで夏っぽいし、キャッチも「#決めろ最強」とシンプルで僕は好きですよ。毎年変えないで、ずっとこれでいいくらいです(笑)。

 

——昨年のG1からちょうど1年経ちました。この1年どのような気持ちでこの大会まで過ごして来られましたか?

SANADA・去年は(IWGP世界)チャンピオンの立場で臨み、予選ブロックは全勝したんですけど、トーナメントの準決勝で負けて決勝に行けませんでした。そこからなかなか調子が上がらず、実は今年に入ってからもまったく勝てていなくて…。まるで暗闇にいるみたいな感覚ですね…。なのでこの『G1 CLIMAX 34』で再起をかけたいです!

 

——今大会は20名の2ブロック制で、30分1本勝負。昨年は20分1本勝負でしたが、戦い方や気持ちの面で、この10分の時間増はどのように感じていますか?

SANADA・30分1本勝負が例年のルールですが、昨年は出場選手が多くて20分になったんです。20分以内で勝負が決まることはよくありますが、いざその時間が制限時間となると焦っちゃいますね。今年は30分になったので、普段通り落ち着いて試合を運ぶことができそうです。

 

——昨年と異なり、チャレンジャーとして挑む大会になるかと思いますが。

SANADA・チャンピオンとしての経験も経て、やはりチャレンジャーで挑む方が楽しいです。ものを買うときもそうですけど、買う前の方が楽しくないですか? 買うまでのストーリーってワクワクしますし。なので、今大会は思い切りできそうです。

 

——予選ブロックの会場がアオーレ長岡。地元・新潟ということもあり盛り上がりそうですね。

SANADA・この『G1 CLIMAX』は30年以上続いて、世界最強戦士を決める日本一大きな大会なんです。そんな大会が毎年長岡で行なわれているのが僕にとっては何よりも魅力的ですね。アオーレ長岡はツアーで回ったり、練習生として初めて来た会場で思い入れがあるのもそうですけど、どの場所からでもリングが見えるので日本でトップクラスに盛り上がる会場だと思っています。

——アオーレ長岡大会は8月12日(祝)。お盆の時期ですね!

SANADA・お盆の時期に新潟に帰るって、この業界に入って初かもしれないです。ただ、お盆帰省という名の試合ですけどね(笑)。アツいお盆にしてみせますよ!

 

——長岡大会の相手はザック・セイバーJr選手。SANADA選手が「心に残るG1 CLIMAX」として、2018年のザック・セイバーJr選手との試合を挙げていましたが、今回の対戦、どのように感じていますか?

SANADA・イギリス出身の選手で昔ながらの基礎を大事にするプロレスラーなんです。この試合を機に僕も改めて基礎を大事にするようになりましたし、プロレスラー・SANADAの基盤が生まれた瞬間でもありました。試合もその時が初対決で、よく皆さんがイメージする、相手を投げるとかっていうことは一切なかったんですよ。リングのロープにもほとんど触れず、ガッチリぶつかり合うレスリングで、唯一無二の試合だったと思います。そんな選手と長岡で対戦できるのはワクワクします。

 

——SANADA選手、現在は『Just 5 Guys』というユニットに所属しておりますが、今回、予選のAブロックには前に同じユニットだった『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(通称:ロスインゴ)』時代の選手も何名かいます。元同門対決にプロレスファンからは注目が集まりそうですが。

SANADA・プロレスって選手同士に歴史的背景があるとより楽しめるんです。プロレス業界でロスインゴは人気トップのユニットで、それを築き上げたメンバーが集まったAブロックはかなり見応えあると思いますよ。

 

——プロレスの魅力といったら、激しいぶつかり合いもそうですが、選手独自の演出もひとつの醍醐味だと思いますが。

SANADA・花火大会が終わったら観客が花火師に感謝の気持ちを込めて携帯のライトを照らすやつあるじゃないですか。あれ、僕も試合に勝ったら会場を暗くして観に来てくれた人にやってもらっているんですよ。「ギフト」って呼んでて、新日本プロレスのなかでもこれは僕だけの演出ですね。初めて来た人は「あれ、これ長岡花火じゃん!」とか思うかもしれないですが、そこは新潟出身の選手がやっているんで許していただきたいです(笑)。

 

——ずっと気になっていたんですが、プロレスラーって普段どんな練習しているんですか?

SANADA・若手の頃は1日3~4時間のリング練習を2回とウェイトトレーニングをしていたんですけど、今はリング練習よりもウエイトトレーニングやスタミナ系に比重を置いています。あとはマット運動とかもしますね。年間で100試合以上もあるので、体づくりは絶対に怠らないようにしています。けがをしたらおしまいなので。

 

——たくさんお答えいただきありがとうございました! 最後に今大会への意気込みをお願いします!

この『G1 CLIMAX』という大会は、プロレス業界のなかでも日本で一番大きい大会だと思っています。出場するのが今年で8年目になりますが、まだ一回も優勝したことがないんですよ。一番憧れていた(IWGP世界王者の)ベルトは去年獲ったので、心残りがあるとすればこの大会です。まずはAブロックのなかで行なわれるアオーレ長岡の試合を観ていただいて、最終的に新潟出身のプロレスラーが優勝するところまでを地元の人には楽しんでもらいたいです。

DATA

ヤマダインフラテクノス Presents G1CLIMAX 34 in 新潟・アオーレ長岡
開催期間
※本イベントは終了しました。
8月12日(祝)17:00(開場15:30)
会場名
アオーレ長岡
会場住所
長岡市大手通1-4-10
料金
ロイヤルシート(2~6列)13,500円(当日14,000円)
1階指定席A 9,500円(当日10,000円)
1階指定席B 7,500円(当日8,000円)
2階指定席 7,500円(当日8,000円)
3階指定席 5,500円(当日6,000円)
小中学生 2,000円(当日のみ/要身分証明書)
※ロイヤルシート(最前列)は完売
問い合わせ先
新日本プロレスリング
リンク
ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34

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