新潟県立近代美術館で、10月31日にコレクション展第3期の後期展がスタートしました。
展示室1での『近代美術館の名品│新収蔵品を中心に』、展示室2での『異国に渡った芸術家たち』に加え、今回注目したいのは展示室3で行なわれている『三芳悌吉 絵本の仕事│科学の眼差し』です。
新潟市の西大畑町にかつて存在し、新潟市民に親しまれていた「異人池」の誕生からなくなるまで、およそ100年間を描いた三芳悌吉の絵本『ある池のものがたり』の原画と、制作過程を示す資料などが紹介されています。
幼少期を新潟市で過ごした作者が、集めた資料を丹念に調べ上げて描いた挿絵からは、作者の思いにとどまらず、新潟の歴史や当時の自然環境までも感じることができます。
DATA
コレクション展 第3期
近代美術館の名品―新収蔵品を中心に /異国に渡った芸術家たち
三芳悌吉 絵本の仕事 ―科学の眼差し
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
~12月17日(日)9:00~17:00(入館は~16:30) - 会場名
- 新潟県立近代美術館
- 会場住所
- 長岡市千秋3-278-14
- 休み
- 月曜
- 料金
- 一般430円、大高生200円
- 問い合わせ先
- 新潟県立近代美術館
- 問い合わせ先
電話番号 - 0258-28-4111
- リンク
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新潟県立近代美術館