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ちいさな砂時計が醸し出すやさしく穏やかな空間|新潟市中央区

  • 情報掲載日:2022.08.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
迫一成さんを新潟絵屋にて
迫一成さんを新潟絵屋にて

新潟市上古町にショップを構える、クリエイト集団hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)の代表・迫一成さんが、新潟市の下町にあるギャラリー、新潟絵屋にて個展を開催中です。

新潟絵屋での個展は2010年以来なんと12年ぶり。

今回の個展は、イラストを施した砂時計と経木に描いた絵の展示です。

ひとつひとつに細かく絵が描かれています
ひとつひとつに細かく絵が描かれています

メインは「直管型砂時計」を用いた作品。

砂時計は旧黒埼町の特産品で、昭和30年代から40年代にはガラス製品を作る工場が多く所在し、その技術を活かしたガラス製品のひとつとして砂時計が手作りで製作されていました。
現在、全国で3軒、県内ではわずか1軒、新潟市南区にある工房で製造されています。

無色ガラスを使った、装飾のない直管型砂時計に、迫さんがひとつひとつ丁寧に絵を施しています。
その数なんと54本!

どの絵もほんわかとしていてかわいらしく、見ているうちに物語が浮かんでくるようです。

ズラリと並ぶ砂時計
ズラリと並ぶ砂時計

近くで見てもいいし、引いて見ても、カラフルで絵になります。

ビニール手袋を借りれば、砂時計をひっくり返してもいいそうですので、ぜひお試しを。

信州経木に描かれた絵
信州経木に描かれた絵

また会場には絵も展示されています。
この絵が描かれているのは、紙ではなく経木(きょうぎ)。
木を薄く削ったもので、かつては食品などを放送するのに使われていました。

砂時計に描いた絵を、長野県で生産された信州経木に描いています。
迫さんいわく、やわらかい質感で、描くのがとても楽しかったそうです。
砂時計に描かれた絵と経木に描かれた絵、その雰囲気の違いも楽しんでください。

 

なお砂時計、信州経木の絵はともに販売もしています。

お気に入りが見つかりましたら、購入してご自宅で楽しんでください。

 


『ちいさくておだやかさ 迫一成展』は、8月31日(水)までの11:00~18:00(最終日は17:00まで)、新潟市の新潟絵屋にて開催中です。

期間中は無休で、入場は無料です。

古町にお出かけになったついでにふらりとどうぞ。

 

DATA

ちいさくておだやかさ 迫 一成展
開催期間
※本イベントは終了しました。
8月18日(木)~31日(水)11:00~18:00(31日水は~17:00)
会場名
新潟絵屋
会場住所
新潟市中央区上大川前通10-1864
休み
無休
料金
入場無料
問い合わせ先
新潟絵屋
問い合わせ先
電話番号
025-222-6888
リンク
新潟絵屋
備考

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