今秋の新潟県立歴史博物館では、
秋季企画展『発掘された日本列島2020 新発見考古速報』が開催されます。

日本列島では各地で年間9千件近い発掘調査が行なわれ、今までになかった発見や、日本列島の歴史に新たに書き加えられるような成果が得られています。本展では、近年注目を集めた遺跡の調査成果を時代ごとに選りすぐって紹介します。また、新潟県からは縄文土器の造形的特色を体現する火焔型土器を取り上げます。ぜひこの機会に地中からよみがえった日本列島の歴史をお楽しみください！

【新発見考古速報】

近年、成果がまとまった注目の7遺跡の約200点を速報展示します。

【特集1】日本の自然が育んだ多様な地域文化

旧石器時代から古墳時代にかけての各地域の遺跡の発掘調査成果を通じて、列島を織りなす多様な歴史文化の姿を紹介します。

【特集2】記念物100年 ー我がまちが誇る史跡・名勝・天然記念物ー

全国各地に所在する記念物をテーマに地方公共団体が実施しているさまざまな取り組みを展示し、記念物の多様な魅力を発信します。