【不定期連載】スネオヘアー編集部ライブ part.6
昨年、メジャーデビュー満15周年を迎えたスネオヘアー。
それを記念して、15年間蓄積した彼のインタビューを
『スネオヘアーcast』なる別冊にまとめて発刊し、
さらに、その発刊記念として2017年7月21日に行なった、
「スネオヘアー編集部ライブ」の模様を随時お届けしています。
その第六弾となる今回は、『スネオヘアーcast』を編集した棚橋が、
スネオヘアーの楽曲の中で上位──1位、2位を争うと豪語する名曲、
『ホームタウン』です。
この曲、新潟県栃尾出身の五藤利弘監督が撮った映画、
『モノクロームの少女』の主題歌なのです。エンディングでこれが流れると、
棚橋は号泣してしまうという曲でもあります(笑)。本当かいな。
そんな主題歌なのに、何とこの曲、2009年にリリースしたシングル、
『ロデオ』にひっそりとカップリングで収録された、
言わば、知る人ぞ知る、楽曲なんです。
この『ホームタウン』を聴くと、ついつい、
学生時代のことや、その時に暮らしていた町とか、
バック・トゥ・ザ・フューチャーじゃないけど、
そんな過去へとワープ出来ちゃうのです。
いい曲なのに、何で、扱いがぞんざいだったのか?
そんな残念な気持ちを抱く名曲なんです。