NegiccoのメンバーMeguが、自身の誕生日となる6月3日に、ソロ名義では3年ぶりの新曲『太陽と星の狭間で』を収録したCD＋フォトブックを発売！

新曲はこの季節にぴったりのオーガニックで温かい雰囲気に仕上がっており、テンポもいい感じのユルめ。Meguのアンニュイな歌声もあいまって、聴いていて実に気持ちいい好ナンバーです。

ということで、ラジオパーソナリティやふたつのブランド運営など幅広い活躍も見せているMeguに、今回の新譜リリースに至った背景や楽曲に込めた思いなどをインタビューしてきました。

記事の最後にはMeguの直筆サインプレゼントもあるので、あわせてチェックしてみてください。

（聞き手＝編集部・笹川清彦）

●メンバーのソロワークも活発な最近のNegiccoですが、遂にMeguさんもソロとして３年ぶりの新曲を６月３日（木）にリリース。ご本人的にはソロ音源の制作をどう考えていたんですか？

正直なところ、「３年もあいちゃったな…」って思いもあったし、Nao☆ちゃんもかえぽ（Kaede）も、他のアーティストさんもそうですけど、聴く音楽がどれも素晴らしい作品で、それに対して自分に自信がなかった部分はあって。でも、スタッフから今回のリリースの話があり、「やっぱり、自分にしかできないこともあるかな」と思い、「ぜひ挑戦してみたい！」となったんです。

●そこで完成した新曲『太陽と星の狭間で』は、編曲＆演奏にTHE MICETEETHを起用し、極上のラヴァーズロックに仕上がりました。聴いていて、すごく気持ちいい楽曲ですね？

うれしい！　曲を聴いて「気持ちいい」とか「心地いい」と言われるのは最高の誉め言葉です（笑）。

●ただ、ユルめのテンポゆえに、歌い方が難しかったのでは？

まさにそうでした。最初、デモを聴いた時は、夏の夕暮れ感や切なさ、はかなさみたいなものがある曲だと感じて――ただ、声質的にはどんな歌でも明るく聴こえてしまうのが自分の特徴だと思っていましたから、どうすればこの曲をうまく表現できるのか、いろいろ研究したんです。その結果、歌い上げると言うより物語を語るようにして切なさを表現するといいかな、と。レコーディングでも（Negiccoのプロデューサーであり、この曲の作詞作曲も担当した）connieさんから「ゆったりした曲なので、急ぎ過ぎないように」と声の抑揚や息の使い方をディレクションされましたし。…で、録り終わった時に「これ、最初のフレーズを聴いたらみんながびっくりするよ」と、お褒めの言葉をいただけて――。

●確かに、Meguさんの明るく元気なイメージとは真逆の雰囲気ですからね。あと、Nao☆さんやKaedeさんのソロ曲ともまた違う世界観になりました。

そうですね。こうしてソロ曲が揃うと、Negiccoは三者三様ってのが分かりやすいですよね（笑）。

●さらに、ＣＤ＋フォトブック仕様であることにも注目です。

フォトブックは鎌倉の海で撮影したんですが、今回は写真１枚１枚に歌詞が載せてあってＣＤと連動する形になっていますから、曲をかけながら見てもらうとまた聴き心地も変わるかもしれません。いつもの「元気なぽんちゃ！」って感じの写真ではないんですよ。笑顔を封印したと言うか、ほとんど笑っていなくて。「この曲に合わせた世界観が表現できたらいいな」と思って作りました。

●そんなこの作品『太陽と星の狭間で』に、どんな風に接してもらえたらうれしいですか？

皆さんに長く、ずっと聴いてもらえる楽曲になったらいいですよね。自分で賛美するわけじゃないんですけど、「何回聴いても飽きないな」っていうのがあって。実際、２時間くらい聴き続けても気持ちよかったので（笑）。

●また、カップリングのインスト・ヴァージョンが心地いいんですよねぇ。

そうなんですよ！　ぜひインストも聴いてほしいです。…私の声は入っていないんですけど（笑）。

Megu『太陽と星の狭間で』Music Video（YouTube/T-Palette Records公式チャンネル）

Meguのサイン色紙をプレゼント！

インタビュー終了後にMeguさんから直筆メッセージ入りのサインをもらいました！
抽選で3名にプレゼントしますので、ご希望の方は下記の応募フォームからどうぞ。
（ちなみに、このインタビューは5月10日に行なったので、日付が「2021年5月」になってます）


※応募受付は終了しました