1月10日(木)の夕方、デンカビッグスワンスタジアムにて、アルビレックス新潟2019年シーズンの新体制発表記者会見が行われました!
その模様をお伝えします!
まずは、まずは是永社長による、トップチーム新体制概要の説明から。
「アルビレックス新潟のこれまでと、これからを凝縮したチーム編成です。ポイントは3つです。
1つめはブラジル人選手が6名、チョ・ヨンチョル選手含めて外国人選手は7名。これだけの外国人選手を補強した理由ですが、
・リーグ戦がトータルで42試合あり、チームにも選手にも波がある。4人の枠となると、もっと外国人選手が必要なのではないかということ
・外国人出場4枠にも競争を。これまでは、スタメンに外国人が入ってこなかったこともある。外国人枠は助っ人をフル活用していきたい。
・J1では外国人出場枠5人で、そこに向けた準備もしている。
2つめは、野澤選手とヨンチョル選手の復活です。ふたりともアルビに在籍した選手の中でも、有数の、アルビを深く愛している選手。円熟味を帯びた、アルビレックスらしいプレイを求めるとともに、そもそもアルビはどんなクラブか? ということも含めて、アルビ魂を若い選手にも伝えていく狙いがあります。
これからクラブの歴史を作っていく中で、ぶれないクラブになるために2人の存在が重要だと思います。
3つめは、2018年の快進撃を支えた選手の存在。2018シーズンのベースとなる戦いをしたかった。特に、9月以降躍進したメンバーに残ってもらうことができました」
続いてスローガンの発表。
今年のスローガンは、
走れ!
ニイガタ流儀
「勝ち負けあるけど、ビッグスワンに来るとワクワクするサッカー走るサッカーが見れます。
昇格を目標としていく。昇格をするチームには必ず機運がある。我々も、機運を作っていきたい。作るのはクラブだけでなく、サポーター、メディア、地域のみなさんが一体となって。スタジアムに来ている人にはお友達を1人連れてきてほしい。去った人には戻ってきてほしい。
今季は、歴史に残る最高のシーズンになる。みなさんと一緒に盛り上げて昇格を目指していきたいです」
続いて、昨年に引き続き指揮を執る片渕監督の挨拶。
「昨年に引き続き、今シーズンも指揮を取らせてもらいます。
目標はJ1に昇格すること。スローガンの通り、ピッチで体現する。新しいパワーを2018年シーズンを戦った選手たちと融合させて、目標であるJ1に昇格する。チーム一体となってやっていきたい。
新潟のサッカーとはどういうものなのか。それをピッチで表現していきたい。サポーターのみなさんが応援したいと思える試合、ゲームにしたい。エキサイティングで
ワクワクするサッカーをビッグスワンで表現したいと思います」
続いて、新加入選手の紹介がされました!
毎年思いますが、いよいよキャンプインをするこの時期はなんだかとてもワクワクしますね。
片渕監督への記者からの勝ち点など数字的な質問に対し、
「昇格プレイオフではなく、自動昇格を目指す。そのために、勝ち点80がライン。今日のミーティングで選手にも伝えました。
80に向けて勝率50%、負けは一桁に抑える。負け数をいかに減らせるか。勝ち点0を1にできるか? そして、1を3にできるか? 守備のところを引き続き整備し、
良い守備から良い攻撃につなげていきたいです。また、ゴール数などのデータを分析し、得失点はプラス20。得点60。失点40。目安ですが、これらを共有し、頑張っていきたいです」と片渕監督。
これまでのアルビ史を超える、そしてこれからの歴史に刻み込まれる感動的なシーズンにして欲しい! いや、ここは選手、サポーターだけでなく、メディア、新潟県民一体となってアルビを応援しましょう!
最高のシーズンの幕開け、新体制発表記者会見の模様でした!