1月6日、新潟市の新潟テルサでアルビレックス新潟の明治安田J2・J3百年構想リーグ 新体制会見が行なわれました。
野澤洋輔取締役営業本部長、寺川能人強化本部長、船越優蔵監督、7人の新加入選手が登壇。
今シーズンの目標やチームについての話に加え、新加入選手の紹介・あいさつがありました。
野澤洋輔 取締役営業本部長
「今シーズンのスローガンは『Re:ALBIREX』です。この文字には「再出発」「再挑戦」「再確認」など、いくつもの意味が込められています。ただ、この「Re」は過去を否定するものではありません。積み重ねてきたものを力に変えて前へ進むという意味です。アルビレックスが何を大切にしてきたのか、誰のために戦ってきたのか、そしてどこに向かうのか。これらを自分たちに自問自答しながら、今シーズン全力で戦いたいと考えております。」
寺川能人 強化本部長
「今シーズンには新しく7名が加わりました。特に重視したのは、昨シーズンを終えて船越監督とも話をしましたが、失点が多く苦しむ試合が多かった点です。守備陣だけで守るわけではありませんが、守備の面でパワーのある若い力を取り入れたいと考え、守備を重視した編成を行ないました。それに加え、常に言っていることですが、チームのために走って戦える選手を選びました。皆、野心を持ってこのチームに加わってくれました。キャンプが始まりますが、それぞれの特徴をいかしてチームのために戦ってもらいたいと思います。」
船越優蔵 監督
「懐かしい地に戻ってきたなというのが第一印象で、また皆様と同じ空間で喜び合えることを願っています。
今まで積み上げてきた素晴らしいスタイルを継続、そしてブラッシュアップしていくことは絶対に必要です。ただ、一方で、忘れちゃいけない、変えちゃいけない部分もある、というところをこのキャンプでしっかり思い出してもらって、落とし込んでいきたいなと。そのふたつがあって初めて進化していくと思っています。
来月から始まる百年構想リーグについては、もちろん勝つということを大前提に、自分たちの目標として掲げています。ただお約束できるのは結果というより、その勝利に向かって最大限努力し、最大限汗を流して、ユニフォームを汚して戦う姿勢を見せるというところかなと思っています。
新潟には選手として5年、指導者として2年お世話になっていたので、新潟のあらゆる場所に行きました。ただ昨年、久しぶりに訪れた際には駅の周りがだいぶ変わっていたことにすごくびっくりしましたし、万代にも全然行っていないので、行ってみたいなとは思っています。」
続いて、7人の新加入選手が意気込みや自身の強み、自慢のプレー、新潟で行きたいところや食べたいものなどを語りました。
DF 3 加藤 徹也 (かとう てつや)選手
「僕の武器は対人と粘り強さです。今30歳の年で、早くJ1でプレーしたいという思いで日々取り組んでいるなかで、アルビレックス新潟さんからお話をいただいて、アルビレックス新潟ならもう一度J1に戻って戦うことができるんじゃないか、僕が力になることで昇格できるんじゃないかと思い、加入を決めました。
僕は左利きなので、左でボールを持った時のプレーには注目してほしいです。昨年で言えば、アウェイの長崎戦で、意図したポジショニングで背中に当たって入ったゴールがあります。たまたまと見られているかもしれませんが、そういった部分も含めて見ていただければうれしいです。
オフの日には子どもと公園に行くことが多いので、いい公園を探したいのですが、今外に出たら雪が多くて、公園ないなって(笑)。徐々に見つけていけたらいいなと思います。」
MF 7 大西悠介(おおにし ゆうすけ)選手
「いわきFCで、スプリントやフィジカルのトレーニングを普段の練習から取り入れてきたので、対人の競り合いや、ボールを奪うプレーを見ていただきたいです。
昨年のホーム富山戦で50メートルの超ロングシュートを決めたので、それが自慢です。
僕は釣りを趣味にしていて、いわきでも結構していたので、今は雪でできませんが、暖かくなってきたら釣りにチャレンジしたいと思います。」
MF 14 古長谷 千博(こながや ちひろ)選手
「自分の強みは得点に関わることや、セットプレーでのキックです。
昨年のアウェイ秋田戦での左足のシュートが月間ベストゴールに選ばれたので、それ(左足のシュート)をぜひ見てほしいです。
僕の地元は静岡で、一昨日こっちに来ました。雪がやばくて運転が怖いので、できるだけ1月、2月は外に出たくなかったんですが、ちょうどキャンプだったのでよかったです。カフェやパンの店が好きなので、暖かくなってきたら行きたいと思います。おすすめをぜひ教えてください。」
DF 26 佐藤 海宏(さとう みひろ)選手
「自分の武器は左足のキックと攻撃参加なので、この武器を全力で出しながら、勝利に貢献できるように頑張ります。
昨年の年末に行われた静岡の国際ユース大会で、連戦のなかでも3試合すべてフルで出場したので、全試合見てもらえればいいなと思います(笑)。
新潟でなにが有名かということはまだあまり分からないですし、アスリートとしてどうかなとは思うんですけど、ラーメンやせんべい、特に(亀田製菓の)『ハッピーターン』をたくさん食べたいです。」
GK 野澤 洋輔 選手?
「僕の得意なプレーは……あれ?僕のは要らない?」
という軽いボケを挟みつつ次へ(笑)。
DF 33 松岡 敏也(まつおか としや)選手
「自分の武器はスピードなので、攻守においてサイドから駆け上がるプレー、守備での対人の強さ、あと小柄ではあるんですが空中戦の強さを武器にしているので、そのあたりをぜひ見てほしいです。
高卒Jリーガーは難しいと言われていますが、自分のなかでは早くJの舞台で活躍して、(ヨーロッパの)五大リーグでプレーをするという大きな目標があるので、このアルビレックス新潟で自分の存在を多くの方々に知ってもらって、しっかり結果を残したうえで最終的に海外に行けたらいいなと思ってます。
僕は和菓子が好きなので、いいお店を探したいんですが、まだ運転免許を持っていないので、まずはしっかり免許取ってから車を運転して、いろいろなところに行けたらいいなと思っています。」
DF 34 藤原 優大(ふじわら ゆうだい)選手
「ゴールを守るということが僕の一番の仕事なので、体を張って守りたいです。また前線でボール奪えば後ろにボール来ることはないので、やっぱそこもひとつ頭に入れながらやっていきたいなと思います。
レンタルもありましたが、5年間浦和のために戦ってきたなかで、ほかのチームに完全移籍するということには自分自身大きな覚悟が必要でした。ですがアルビレックス新潟さんから早い段階でお話をいただいて、すごく自分へのリスペクトを感じましたし、自分のサッカー人生を考えてもここで移籍するのがベストなんじゃないかなと思って、新潟のために戦うという覚悟を決めて来ました。
僕の自慢は…昨年9月に浦和に戻ってきてから3勝しかしていないんですけど、すべて僕がベンチに入った試合だったので、勝手に自分をお守りだと思っています(笑)。
あと父と母がめっちゃきれいででかっこいいって言われるんで、どっかで見つけてください(笑)。
趣味は温泉に入ることです。いい温泉があったらDMしてください!」
DF 34 ノアム バウマン 選手
「キーパーにおけるポジショニングの取り方や、強いメンタルでチームを支えるところが私の強みです。背が高いのでハイボールやセットプレーにおけるディフェンスにおいては自分の強さを出すことができると思います。
自分の自慢を話すことはとても恥ずかしいですが、昨年の天皇杯・準々決勝(SC相模原vsヴィッセル神戸)はうまく守れた試合だったと思うので、ぜひ見ていただきたいです。
新潟では、ここに来る前からいろんな方に言われた新潟のおいしいお米と魚にぜひ挑戦したいなと思います。また家族が来たら、娘と一緒に水族館に行きたいです。」
MF 寺川 能人 選手?
「僕自身の特徴としては、(現役から)20年くらい経ちますが、ほとんど体型が変わっていないこと。筋トレをしっかりやってます(笑)。」
野澤取締役営業本部長だけでなく寺川強化本部長もノリよく応対し、会見は和やかな雰囲気で進みました。
登壇したフロント・監督・新入団選手の皆さんから、しっかりとした決意を聞くことができました。
会見後のフォトセッションでは、この大会用に作られた、雪椿をイメージした赤と緑の新ユニフォームも初めて直接目にしましたが、これはこれでよいのではと思えてきました。
胸のエンブレムがシルバーなのも新鮮ですね。
チームは、今週にはキャンプへ出発、2月に入るともう大会が始まります!
新生アルビレックス新潟に期待が高まる会見となりました。

