編集部が気になるネタを紹介する『今月の気になる』。
今回はオイシックス新潟アルビレックスBCの話題をご紹介します。
今季の手応えと今後を
武田勝監督が語る
昨シーズンよりNPB(日本野球機構)の2軍イースタン・リーグに参加したオイシックス新潟アルビレックスBCの、2025年シーズンが終了。
3月から9月まで121試合を戦い、勝利数、勝率、順位とも昨季を上回る成績を残し、ホームゲーム来場者数も延べ10万人を突破。
チームを率いる武田監督は「新潟(オイシックス)の試合を見たいな、と球場に足を運ぶ方が増えたのは非常にありがたいこと。見ている人たちが楽しい野球を続けることが大事だと言い続けてきたので」と手応えを語りつつ、「でも勝ちきれなかった試合もたくさんあったし、新潟の野球はまだまだ成長途中」とも。
「ホームでの熱い応援はイースタン・リーグでも屈指のもの。その熱に応えるゲームをもっと増やします!」と視線はすでに来季を見据えていた。
この取材後、元広島の松山竜平などNPB(日本野球機構)出身選手が6人も入団し、あの桑田真澄氏をチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)として迎えることが決まるなど、期待の高まる大補強を敢行。
来シーズンもお楽しみに!
新潟の野球ファンを楽しませてくれた!
2025年のオイシックス新潟アルビレックスBC
来シーズン、NPBでの活躍に期待!
2025年ドラフト会議で指名された3選手
阪神タイガースからドラフト5位指名!
能登嵩都 投手
リーグの投手部門タイトルを独占したオイシックスのエース。最速150キロのストレートと縦カーブなど変化球の腕の振りが変わらず、高身長から独特の角度で投げる球は非常に打ちづらい。来季は阪神の即戦力として期待のピッチャーです。
-2025 Results-
23試合登板/ 12勝4敗/128イニング・奪三振102・四死球51
・リーグ最多勝利(12勝)
・リーグ最優秀防御率(2.60)
・リーグ最高勝率(.750)
・リーグ最多奪三振(102)
中日ドラゴンズから育成1位指名!
牧野憲伸 投手
最速153キロを誇る左腕。元々は先発投手だったが、今季途中からリリーフに転向。短いイニングでの登板となったことで、すべての球を100パーセントの力で投げるようになり才能が開花しました。プロでもおもしろい存在として飛躍しそう。
-2025 Results-
41試合登板/4勝3敗/102.1イニング・奪三振87・四死球36
・リーグ防御率2位(2.90)
・奪三振率6.61
・四死球率2.98
読売ジャイアンツから育成5位指名!
知念大成 選手
昨季は首位打者に輝いたがドラフトで指名漏れ。バッティングのさらなる向上に守備と走塁も含む三拍子揃った選手を目指し、今季も大活躍を見せて見事ジャイアンツから指名を受けました。早速、秋季キャンプにも異例の参加を果たし、1年目から1軍での活躍が期待されます。
-2025 Results-
116試合出場/打率.286/126安打・本塁打9・打点66・OPS.727
・リーグ最多安打(126)
・リーグ最多打点(66)
・リーグ打率2位(.286)
DATA
- 問い合わせ先
- オイシックス新潟アルビレックスBC球団事務所
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-250-5539
- リンク
-
オイシックス新潟アルビレックスBC


