新潟県産のワインの認知向上や魅力の発信に加え、10のワイナリー同士の情報共有により、より上質なワイン造りを行なっていくことを目的に、新潟県ワイナリー協会が設立されました。
設立日となる12月10日に、新潟日報メディアシップで記者会見が開催されました。
参加ワイナリーは、胎内市の胎内高原ワイナリー、新潟市西蒲区のカンティーナ・ジーオセット、ハッコウショオ、フェルミエ、カーブドッチ、ルサンクワイナリー、レスカルゴ、長岡市栃尾のワインファームとちお、南魚沼市大和の越後ワイナリー、上越市の岩の原葡萄園の10社。
同協会の会長に就任した岩の原葡萄園代表取締役社長の高岡さんのあいさつの後、会員各社の代表者たちが登壇。それぞれのワイン造りへの思いや、新潟県産ワインの認知拡大への期待を語りました。
また来年2月3日(火)には東京は銀座・新潟情報館 THE NIIGATAでのトークショー・試飲会イベント、3月7日(土)・8日(日)には同日に新潟市内で開催される『にいがた酒の陣』に合わせた試飲販売イベントを開催するなど、今後の活動方針の発表も。
副会長に就任したカーブドッチの代表取締役社長今井さんは「新潟産ワインを発信していきたい」と意気込みを語りました。
同時に協会のロゴの発表も行なわれました。ワイングラスの中に、ワインの波紋をイメージした新潟のNの文字を表現し、ワインレッドでデザインされています。
会見の後は、各ワイナリーが丹精込めて醸造したワインのテイスティング時間となりました。
今後は観光業界はじめ、流通、行政各種団体とも協力し、県産ワインをPRしていきたいとのこと。
動向に注目していきましょう!


