編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。
今回は新潟市西蒲区巻に誕生した吹きガラスの工房をご紹介します。

体験も購入もできる
吹きガラス工房

純和風の大きな古民家を使ったガラス工房を営むのは、新潟市生まれのガラス作家・GORIさん。吹きガラスの職人としておもに県外で活動してきましたが今年Ｕターンし自身の作品作りの場と、一般の人の体験の場としてこの工房をオープンさせました。

ギャラリーではこれまでにGORIさんが手掛けた作品を展示・販売しています。なかでも最近力を入れているのが酒器。ガラスのぐい呑みはシンプルなものから凝ったデザインのものまで幅広く、見ているだけでも楽しいです。

「酒器百選」と題したぐい呑みはさまざまなデザインや色が揃っています。価格は2,200円～。

また、体験ではガラスを吹いて仕上げ作業までを行ない、オリジナルのグラスや花瓶を制作することもできます。

約1,200度の高温で溶けたガラスに息を吹き込んで形を作る作業で世界にひとつのオリジナル作品が完成します。小学生以上なら誰でも気軽に体験できるので親子でチャレンジしてみるのもいいですね。記念品やギフトにもおすすめです。体験は1 点制作で4,400 円～。

グラス、花器、お皿をはじめ、箸置きなどガラスの小物もラインナップ。GORIさんの作家としての軌跡が分かる作品を展示・販売しています。気になった方は気軽に来店してみてください。きっとすてきなガラス作品との出会いがあるはずです♪

この情報は、月刊にいがた2025年9月号に掲載されたものです。