新潟県では観光ブランドコンセプト「大地と雪の恩恵 本当の豊かさは、新潟（ここ）にある。」を象徴する新たな観光ブランドロゴを決める県民投票を6月から約1ヵ月間実施しました。
このコンセプトに込められているのは、「大地と雪の恩恵」こそが新潟県の観光資源に共通する根源的価値であるということ。新潟の独特の地形と気候　（山脈に囲まれ、冬の季節風が山々にぶつかる）により、雪が降り、その雪解け水が川となって新潟の肥沃な水田地帯を形成し、山の養分を含んだ水が日本海に運ばれ、豊かな食が生まれ、独自の産業が生まれ、今のわたしたちの暮らしがあります。
「大地と雪の恩恵」をもとに、本県が提供する旅から旅行者に約束する不変的な共通の価値を「豊かさ」と位置付けてブランドコンセプトとしました。
そして、県民投票で選ばれたのがこちらのロゴです！

「新潟がつむいできたもの」として、２本の糸を織り上げるように新潟の風景を描いています。（雪＝水色、山＝黄緑とピンク、里・田＝黄緑と黄金色、水（川・海・温泉など）＝エメラルドグリーンと青、と新潟のいろいろな色が織りなしているイメージです）

今後、このロゴは「大地と雪の恩恵 本当の豊かさは、新潟（ここ）にある。」という観光ブランドコンセプトとともに、多くの人たちから新潟県に来てもらうためのPRや観光関係者による情報発信など、あらゆる場面で活躍していきます。また、新潟県の観光PRが目的であれば、手続き不要で県民誰もが使うこともできます。ぜひ、新しい観光ロゴを応援してください！