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【ORANGE CROSS】アルビレックス新潟とアルビレックス新潟レディース ふたりのクロストーク

【アルビ連載】今回はGK対談!日頃から親交のあるふたりが、元気よく語り合いました。 蔵出し動画も観てね!

  • 情報掲載日:2024.10.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

アルビレックス新潟とアルビレックス新潟レディースから、ふたりのアルビ戦士がクロストーク形式でお互いのプレーやスタイルを深く掘り下げる『ORANGE CROSS』。

第7回は、アルビレックス新潟の小島亨介選手とアルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手が登場!

日頃から親交のあるふたりが、元気よく語り合いました。

さらに!!
両選手のサイン入り扇子を1名様にプレゼント!
詳細は、月刊にいがた10月号をチェックしてくださいね!

【ORANGE CROSS 蔵出し動画】Vol.7  小島亨介選手&平尾知佳選手

今回は両選手のサイン入り扇子を1名様にプレゼント! 月刊にいがた10月号のp.118~の『NEWS&TOPICS』をチェック!
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——ズバ抜けた反応の速さは両選手の持ち味のひとつ

平尾 8月25日の町田戦の時の小島選手、特に鋭い反応でしたよね〜! 「あんなに反応が速いんだ!」って驚きながら観ていました。ニア上にシュートが来た時が一番難しいんですよね〜。
小島 いやいや、平尾選手の方が素早いよ〜。それにしても、ヘディングを止めたシーンよりニア上のシュートを止めたシーンに注目してくれるのは、さすがキーパーならではの視点だね(笑)。一般的には目立つキャッチのシーンの方が持ち上げられがちだけど、キーパーの立場だからこそ、あの難しさを分かってくれるんだね。
平尾 そう! どれだけ難しいかよく分かります(笑)。

「自分を含め、チーム全員で前進して攻撃する姿を見てもらいたいですね!」
「自分を含め、チーム全員で前進して攻撃する姿を見てもらいたいですね!」
一切、慌てる素振りを見せず、チームに安心感をもたらす小島選手
一切、慌てる素振りを見せず、チームに安心感をもたらす小島選手

ーーどっしり身構える姿と動じない心で守り抜く

小島 キーパーって、相手がドリブルを繰り返してシュートを放つまでに時間があると、あれこれ考えて何かをやろうとしてしまいがち。昔は僕もそうでした。でも新潟に来て2、3年目ぐらいにちょっと考え方が変わったんです。あんまり動き過ぎないようにって。それからは、ボールに対して純粋な反応だけで対応しようと思うようになりました。
平尾 どうしてそういう考え方にシフトしたの?
小島 客観的に試合の映像を見た時、僕がバタバタしているシーンが結構多くて、それをやめたいと思った。いつもバタバタしているキーパーよりも、「なんかこいつ動かないな」と言われるくらいのキーパーの方が、どっしりして見える。シューターから見ても「あちこち動かないキーパーなら、少し難しくてもコースを狙わなくては」と思うだろうしね。それで、考え方が変わりました。
平尾 なるほど。しかもここ2、3年で体がデカくなったでしょ。
小島 そうね(笑)。

「至近距離の反応を鍛える壁トレーニング、めっちゃ楽しい!」
「至近距離の反応を鍛える壁トレーニング、めっちゃ楽しい!」
「今シーズンは至近距離のストップ、1対1で止めるところを見てほしい」と平尾選手
「今シーズンは至近距離のストップ、1対1で止めるところを見てほしい」と平尾選手

ーー試合中に見つめているチームの動きと自分の役割

小島 キーパーって、試合中にあれこれ考えていることが多いんだよね。
平尾 そうそう。かなりマニアックなことばかり考えているんだよね~(笑)。
小島 試合中はGKは全体が見えています。だからこそ、常にいろいろなことを考えているんだよね。相手に攻撃されている状況で自分のプレーに集中しながらも、DFの選手に対して立ち位置の指示を出したり、チーム全体にあれこれ指示したりしているから、試合が終わると頭の中がすごく疲れているんだよね。
平尾 そう。試合中、キーパーはいろいろな役割をしているということをもっと知ってほしいですね。
小島 試合中にいろいろ考えているから、僕なんか試合後にバスに乗るとすぐに眠くなるんです。
平尾 めっちゃ分かる! フィールドの選手は試合後はアドレナリンが出て眠れないって言うけれど、我々はすごく眠くなる。これ、「キーパーあるある」だ(笑)!
小島 そうだね(笑)!

月刊にいがたは、
アルビレックス新潟とアルビレックス新潟レディースのメディアパートナーです。

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