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本町交差点を「国道の聖地」に!8つのミニチュア国道標識で「日本一」をPR|新潟市中央区

8連おむすびプロジェクト

  • 情報掲載日:2024.08.08
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
新潟市道路元標
新潟市道路元標

本町通りと柾谷小路が交差する新潟市の本町交差点に、「新潟市道路元標(どうろげんぴょう)」があることをご存じでしょうか?

道路元標とは、道路の起終点を示す標識のこと。
実はこの場所、8つの国道の起終点、つまり8本の国道が集まっている場所なのです(ちなみに国道7号、8号、113号、289号、350号の起点であり、国道17号、116号、402号の終点です)。

これは、高知市の県庁前交差点とならぶ日本最多の数!
つまり本町交差点は、「日本で一番国道が集まっている交差点」なのです。
こんな古町のド真ん中に「日本一」があるんですよ! すごいでしょ!!


この交差点をPRすべく、まちあるき団体や商店街など8つの団体が「8連おむすびプロジェクト」を立ち上げました。
国道マニアの間では国道はその標識の形から「おにぎり」と言われるのですが、「8本の国道、8つの団体などをむすんでいきたい」という思いから、この団体ではあえて「おむすび」をその名に掲げているのだそうです。

「日本一」をPRすべく、「8連おむすびプロジェクト」が6月に本町交差点にミニチュア標識を設置しました。

看板がたくさんある、このビルの1階壁面です
看板がたくさんある、このビルの1階壁面です
「道路元標」の碑の奥の壁に注目
「道路元標」の碑の奥の壁に注目
これです! なんかかわいい
これです! なんかかわいい

場所は、道路元標のある歩道に面したビルの壁面。
小さな標識が、とんとんと縦に連なっています。
さらに各標識の下には、起終点までの距離などがあわせて記載されています。細かい!

標識下にご注目
標識下にご注目

実はこのミニチュア標識、標識の製造会社が製造したもので、材質は本物の標識と同じもの。
近づいてみるとよく分かるのですが、光に反射する材質でできています。

路地連新潟の池田博俊名誉会長
路地連新潟の池田博俊名誉会長

「日本の国道の中心とも言える東京の日本橋よりも多い8本の国道が集まっているというのは、本当にすごいことなんです。ここを“国道の聖地”にしたい! 来年にはこの場所にモニュメントの整備を目指しています。このミニチュア標識の設置は、あくまでその機運を高めるための“社会実験”なんですよ」と教えてくださったのは、8連おむすびプロジェクト参加団体のひとつ、路地連新潟の池田博俊名誉会長。
この場所に本物の国道標識が8つ立ったらすごいですよね!!

さらにこの場所で、この動きに伴う展開がなにかありそうという噂も!?
今後も注目です!!

まずは古町に行ったら、ぜひご自身の目で新潟市道路元標とミニチュア標識を見てみてくださいね。

【追記】
「8連おむすび」標識脇にのぼりが設置されました!

朝6時から夕方18時まで置かれています。
より目につきやすくなりましたよね。

そして、向かいのぷらっと本町入口にものぼりが!

近くにおでかけの際はぜひ気にしてみてください!

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