月刊にいがた4月号からスタートした新連載『ORANGE CROSS』。
アルビレックス新潟とアルビレックス新潟レディースから、ふたりのアルビ戦士がクロストーク形式でお互いのプレーやスタイルを深く掘り下げます。
記念すべき第1回目は、アルビレックス新潟の高木善朗選手とアルビレックス新潟レディースの滝川結女選手が登場!
得点に絡む動きで共通する部分をもつ両選手は、初対面にもかかわらず和気あいあいと語ってくれました。
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——両チームのスタイルや雰囲気について
滝川・レディースは橋川新監督の就任後、チーム全体として、パスで組み立てるスタイルがわりと早い段階で決まっていく感じでした。練習のなかでも、パス練習を多めに取り入れたりする部分は、私のサッカースタイルにもともとも合っているんです。だから今のチームのスタイルに、私自身もすぐになじめたように思います。
高木・サッカー界って結構移籍が多いですけど、僕らのチームはほとんどメンバーが変わっていませんからね。4〜5年一緒にやっている友達同士みたいな選手ばかりなので(笑)。今後はそういう感覚がレディースの方にもどんどん出てくると思いますよ。
——お互いのシュートシーンを見て印象的なポイントは?
高木・滝川選手はよく両足を使って、ペナルティエリア外からもゴールを決めているイメージがありますね。
滝川・そうなんです。意外と左足の方が入るんですよね。うまく力が抜けるというか。
高木・そうそう、力み過ぎないから、いい具合に蹴れるというか。左足の方が意外に振りがきれいだったりしますし。遠目でもイメージ通りに蹴ることができたら、結構きれいに決まるんですよね。僕はペナルティエリアにはなるべく最後に入ることを意識しています。他の選手がゴール近くまで行った時に自分が最後にエリアに入った方がシュートのチャンスが来るので。
滝川・どちらかと言えば私も同じですね。クロスに行くタイプではないので。
高木・僕らは背もあまり高い方ではないからね。
滝川・そうなんですよ。ヘディングもあまり得意な方ではないのでファーサイドやボールがこぼれるところにいることが多いですね。
——今季はこんなシーズンにしていきたい
滝川・今年の目標は8得点! これまで「5得点が目標!」と言っていたのですが、毎年4得点で終わってしまっているんです。だから目標を高めに設定した方がいいかなと(笑)。
高木・じゃあ僕も8点で。というのは冗談(笑)。目標を10得点にしたら、シーズンの前半で10点取って後半で得点できなかったことがあったのであまり数字では表現したくないなって。特に昨年は自分のゴールで勝つ試合がなかったので、勝点3を取れるように、とにかくゴールを決めていきます。ところで、古巣との対戦は特に燃えません(笑)?
滝川・燃えます燃えます! 絶対に負けたくないです! 現在は3位についているので、もっと上に食らい付いて最後にはタイトルを取ってシーズンを終えたいです。
高木・僕らはまだ始まったばかりですけど、開幕戦も勝つことができたので、このまま勝ち続けてタイトルを勝ち取ろうと思います。
高木・滝川・アベック優勝できるように、頑張ります!
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