りゅーとぴあの専属舞踊団Noism Company Niigataのプロフェッショナルカンパニー、Noism1メンバーが古町のお店を訪ねる連載。
今回はNoismイチの食いしん坊(!?)、坪田 光さんです。
「古町の大盛りメニューを知りたい」という坪田さん。
そのリクエストに応えてご案内したのが、古町8番町にある居酒屋、五郎です。
五郎といえば、新潟を代表する居酒屋の一軒。
古町店の歴史はなんと47年!
8番町の飲食ビルの一角という現在の場所で営業を始めてからでも、なんと37年が経つという老舗です。
上司に連れられて来ていた若手サラリーマンが、年月を経て今度は自分の部下を連れて来るように…というのは、長い歴史を持つお店ならではのエピソード。
漁師さん直送の魚介や自然栽培の野菜など、新潟の旬の味覚を求めて県外から来店する人も多数。
壁には有名人のサインもたくさん!
さて、そんな五郎の看板メニューといえば『五郎めし』。
納豆、卵、筋子、明太子、たくわん漬け、焼鮭、梅ワサビ、塩辛など10種類以上の具材をご飯の上にのっけた、シメにぴったりのごはんものです。
「創業者の五郎さんのまかないから始まったメニュー。冷蔵庫をパッと開けてそこにあるもので作ったところからいろんな具が入るようになったんです」と古町店代表の鹿嶋友也さん。
その『五郎めし』のごはんを増量し、さらに刺身のヅケ、トロロを加えた豪華版が『大五郎めし』。
シメにはなかなかなボリュームです!
実は「お酒はたしなむ程度」という坪田さん、よく飲みに出かけるとは言い難いそうですが、居酒屋の雰囲気は大好き。
居酒屋のごはんも大好き!だそうです。
「食べたことのあるメンバーが〝きっと光は『五郎めし』好きだよ〞って言うので、楽しみでしょうがなくて!」。
運ばれてきた『大五郎めし』を前に笑顔が止まりません!
「よく混ぜるのがポイント」という鹿嶋さんからのアドバイスを受け、混ぜに混ぜていよいよ実食。
「あ? え? (しばし無言)…いろんな味が混ざって、何を食べているのか分からないけどすごいおいしい!」。
なんじゃそのコメント! と思っていると、「それが正解!」とうなずく鹿嶋さん。
ほほう…失礼しました。
最後まで手が止まらず一気に完食!
今度はお酒を飲んだ後に、ぜひ。
さてNoism1の次回公演は、6月28日(金)から始まる、Noism Company Niigata 20周年記念公演「Amomentof」。
Noism0+Noism1新作と、Noism0+Noism1+Noism2カンパニー総出演、マーラー 交響曲 第3番 第6楽章 《愛が私に語ること》を用いて創り上げる20周年記念最新作のダブルビルを上演予定です!
20周年を記念したスペシャルな公演に期待!
この情報は、月刊にいがた2024年4月号に掲載されたものです。
DATA
旬魚酒菜 五郎 古町店(しゅんぎょしゅさい ごろう ふるまちてん)
- 住所
- 新潟市中央区古町通8-1446 一蔵ビル1F
- 電話番号
- 025-229-5379
- 営業時間
- 17:30~深1:30(フードLO24:30、ドリンクLO深1:00。土は17:00~深2:00、フードLO深1:00、ドリンクLO深1:30)
- 休み
- 無休
- 席数
- 26席
- 駐車場
- なし
- リンク
- 旬魚酒菜 五郎 古町店
- 備考