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編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。
今回は新潟産の材料を使い、新潟で作られたというスノーボードの話題をお伝えします。
芯材は越後杉の間伐材。
未来の地球環境に配慮したスノーボード
未来の地球環境に配慮した、新潟生まれのスノーボードブランドがあるのを知っていますか?
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南魚沼市を拠点にするハンドメイドのスノーボードブランドがSIN.SNOWBOARD(シンスノーボード)。この冬から新潟の森を守るフォレストワーカーから越後杉の間伐材の提供を受け、それを芯材に使用し、タモやケヤキなどを合わせた集成材でオール新潟メイドのボードを発売しました。
![RIDER_YOHEY NIWANO](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2024/01/fe623169e76021dc27c84f0278f0735e-760x507.jpg)
新潟の雪は湿気のある重い雪。新潟で育てられた越後杉を中心部分に使うことで、重い雪に耐えられる粘り強さとしなやかさを兼ね備えたボードになります。
![柏崎地域森林組合の植木洋一さん。伐採作業の様子](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2024/01/4ce68b9f463c545fe599dc4f381e8f0d-760x427.jpg)
越後杉を調達するのは柏崎地域森林組合の植木洋一さん。危険を伴う特殊伐採のプロフェッショナルで「木に敬意を払い倒す」が信条です。
![SIN.SNOWBOARDの木村顕悟さん。ハンドメイドでボードを製作](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2024/01/2e1228f4584eb5d3c4ba8fc3100180bd-428x570.jpg)
製造を担当するのはSIN.SNOWBOARDの木村顕悟さん。手作業で一本一本製造し、グラフィックも自身で手掛けています。これまで数年間にわたり、何度も調整とテストを繰り返して、ついに今シーズン、販売を実現させました。
![全5モデルをラインナップする。価格は110,000円~](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2024/01/27dd5ef15553641fd219f0ebaf7fbafd-400x570.jpg)
温暖化によるスノーシーズンの減少が現実になりつつある今。未来の雪山を守り、持続可能なスノーライフを提唱するこのブランドを、ぜひ多くの人に知ってほしいです。購入・試乗は下記ウェブサイトから。