古町通にあり、新潟でもっとも古い神社として知られる古町神明宮。

こちらで学生がデザインしたご朱印の頒布が行なわれています。

これは2021年から行われている取り組み。
ご朱印を新たな視点からアプローチし、伝統と現代の要素を融合させたデザインを求めた結果、若い感性をいかした斬新で独創的なデザインを生み出す可能性に満ちた学生とのコラボレーションに至ったのだそうです。

デザインを手掛けたのは、新潟市にあるデザイン系専門学校の学生。
「夏」をテーマに募集したところ、120以上の応募があったそうです。

7月にはこのデザインご朱印が頒布されています。

神明宮神社の風景

手掛けたのは、日本アニメ・マンガ専門学校 コミックイラスト科 ビビすけさん。
「夏の花や神明宮神社で飾られている花などを描きました。左下の部分は竹筒から水が落ちているイメージです」とのことです。

あまたの願い

こちらを手掛けたのは、新潟デザイン専門学校 グラフィックデザイン科 窪田柚葉さん。
「短冊にこもった願いが数多の星となり、天の川ができて、織姫と彦星が会えるようにというイメージでこの作品を作りました」とのことです。

夏と金魚と夢

こちらを手掛けたのは、新潟コンピュータ専門学校 大学併修科 ぽいふるさん。

「ポップなデザインを意識しました。金魚のシルエットの中に夏らしい要素を詰め込みました」とのことです。


いずれも初穂料400円。
7月31日（月）まで頒布されています。
なお8月の1ヵ月間はまた異なるデザインのご朱印が頒布されますのでお楽しみに。


また古町神明宮では、学生デザインご朱印とは別に、月替わりの季節御朱印も展開しています。

こちらは7月に頒布されている『七夕灯ろう』のご朱印です。
カラフルな七夕飾りが風に揺れる様子が涼しげです。
こちらは7月31日（木）まで頒布されており、初穂料は400円です。


ぜひ夏らしい素敵なご朱印をいただきに、古町神明宮を訪れてみてくださいね。