編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。
今回は、新発田市の蔵春閣(ぞうしゅんかく)についてお伝えします。
蔵春閣は、新発田出身の実業家・大倉喜八郎が1912年に東京の隅田川沿いに建てた迎賓館。
当時はここで政財界や海外の賓客がもてなされていました。
2017年に大倉文化財団から新発田市へ寄贈が決定。
2020年から新発田市東公園での移築工事が進められ、今年4月、ついに一般公開がスタートしました。
外観は木造2階建ての伝統的な日本建築。
内装は和洋折衷になっています。
先の大戦で焼失した明治天皇の皇居、明治宮殿を摸したもので、当時の様式を残す大変貴重な建物です。
なんと6月末までは入館料無料で見学が可能!
五階菱や清水園などの周辺施設の観光とともに楽しんでくださいね。
DATA
蔵春閣(ぞうしゅんかく)
- 住所
- 新発田市諏訪町1-9-20
- 電話番号
- 0254-28-3255
- 営業時間
- 9:00~16:00(最終受付15:30)
- 休み
- 木曜(祝日の場合は翌日)
- 料金
- 大人500円、小・中学生400円(6月末までは無料)
- 駐車場
- イクネスしばた第2・第3駐車場を利用
- リンク
- 新発田市/施設案内 蔵春閣
- 備考