大の「ゆるキャラ」好きで知られ、今年初出演した某テレビ番組ではその深すぎる愛を熱弁。
「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル。」をキャッチコピーにアイドル活動を続け、来年でソロデビュー10年目に突入!
10年という節目を目前に、新曲『恋の後味』でシティポップに初挑戦したとのことで、最新インタビューをお届けします♪
〇新曲『恋の後味』を聴きました! シンプルにオシャレで、王道のアイドルソングとはまったく違うような…
そうなんです! アイドルソングという先入観を持って今作を聴くと、いい意味でその期待を裏切られることになるかもしれません(笑)
アイドルという枠から外したいという思いもあって、オシャレな感じになりました。
〇枠から外したい、というと?
私はアイドルが一番好きですし、自分がアイドルをやっているということは、今までもこれからも全面に出していきたいと思っています。でも、「アイドルです」と言うことで取りこぼしている層もいる気がしていて。
あえてアイドルっぽくないことをすることで、曲そのものに興味を持ってもらい、「自分が思っていたアイドル像と違ってとっつきやすいな」と思ってもらえるような入り口となればうれしいです。
〇曲のどんなところに注目してほしいですか?
歌詞はこれまでも一緒にやらせていただいているいしわたり淳治さん、作曲は現代シティポップ界を牽引する神谷樹さんとジャンクフジヤマさんが手がけてくださっています。
王道のシティポップサウンドにのせて、ある女性の等身大のラブストーリーを歌っていますが、レコーディングではシティポップ独特のリズムに苦戦しました。ひとつひとつの音をカッチリはめて歌うのではなく、気持ちずらすというシティポップの流儀みたいなものを教わりながらレコーディングに臨みました。
〇そうなんですね! 私自身、シティポップに馴染みがなかったので、今作がとても新鮮に感じました。
そうですね。大人の層には懐かしさを感じるかもしれませんし、若い方にとっては新鮮ささえ感じるかもしれません。
当時のシティポップが現代でも色あせることなく親しまれているように、この曲も世代や時代を問わず、長く聴いてもらいたいです。歌詞も普遍的でありながら具体的なことを歌っているので、どこかみなさんの経験やノスタルジー的なことにひっかかる気がしています。
新曲『恋の後味』は12月14日(水)リリース。
ぜひ聴いてみてくださいね!
お・ま・け
ゆるキャラ大好きな寺嶋由芙さん、今回のインタビューには新潟のゆるキャラマスコットで埋め尽くされたバッグを持参されていました!(さすがです!)
新潟への愛も感じられ、なんだか嬉しくなった筆者なのでした。