りゅーとぴあの専属舞踊団Noismメンバーが古町のお店を訪ねる連載。
今回の担当はカイ・トミオカさんです。
ものづくり体験をしたいというカイさん。
古町エリアの革工房で革細工を体験できると聞き興味津々!
お邪魔したのは、革製品の販売をはじめ加工、修理などを行なうストックヤード。
この日は素材の革を大量に入荷したばかりとのことで、店内はまるで革の海!!
革の香りが漂っていました。
実はストックヤードでは、初心者からプロを目指す人までを対象にした革教室も開講。
今回は『カンタン手縫いキット講習会』(月曜除く毎日10〜16時開講)を体験させてもらうことにしました!
靴べらやペンケースなど11種のキットのなかから、カイさんが選んだのは小銭入れ(800円税抜)。
「赤革× 黒糸の組み合わせで作りたい!」と言うカイさん。こだわりをうかがわせます。
職人の井上貴之さんに教わりながら、革の下処理から、縫い目の穴を開ける菱目打ち、縫いまでを順に体験していきます。
集中力を必要とする菱目打ち、針を2本使う難しい縫い作業とも、「要領を得るのが早い!」と職人さんたちからお褒めの言葉が。
完成した小銭入れを見て、「僕の母国、イギリスの『ドクターマーチン』のブーツみたいな配色が気に入ってます。今日から早速使います!」と大満足のカイさんでした。
さて、Noismの次回公演は1月からの『Duplex』Noism0/Noism1となりますが、現在、映像舞踊『BOLERO 2020』が絶賛公開中です。
『BOLERO 2020』は、Noism初の映像のための舞踊作品。
人々が集まること、触れ合うことが忌避されるこの時代に、異なる空間にいる人同士をつなげるという、映像メディアの特性をいかして創作されました。
ばらばらに各自の部屋にいる人々が、つながり、共鳴し、集団としての思いを共有することはできるのか――同時代を生きるすべての人々に見てほしい作品です。
料金は200円(税込。7日間レンタル)と激安!
視聴方法等、詳細は下記サイトよりご確認ください。
Information
革工房ストックヤード
- 住所
- 新潟市中央区下大川前通1の町1933 コーポタケショウ1F
- 電話番号
- 025-227-5454
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休み
- 水休(教室開講日は営業)
- 駐車場
- 2台
- リンク
- 革工房ストックヤード
- 備考