ビリヤード──若い頃に夢中になっていたなぁ…という人も多いのでは。
80年代、映画『ハスラー2』がヒットするやいなや、若者たちを中心に「ビリヤードブーム」が一気に加速。
新潟にもビリヤードをしながらお酒を楽しめるプールバーや、本格ビリヤード場がいくつもありました。
バブルの崩壊とともにそのほとんどは姿を消しましたが、現在も競技者や熱烈なファンたちに支えられ、全国で楽しまれています。
…と、ちょっと寂しい状況に立たされているビリヤードですが、実は最近じわじわとブームが再燃しているという噂もあるんですよ!!
そんななか、新潟が誇る繁華街・古町にビリヤード場がオープン!
場所は、古町通と西堀通の間を走る路地にあるビルの3階。
通りに立つ「ビリヤード」の看板が目印です。
3階まで上ると見えました、入口が!
「運動」と自らに言い聞かせて、頑張って階段を上った甲斐がありました。
やさしい笑顔で迎えてくれたのはオーナーの岸本さんご夫妻。
よかったーこわい人じゃなくて…(ホッ)。
岸本さんは、新潟市南区でも「PULUTO」というビリヤードとダーツのお店を営んでいます。
「古町は専門学校がたくさんありますよね。ぜひ若い年代の方にビリヤードに接してもらい、ここでプレイヤーを育てて、将来につなげられたらという思いから、古町という場所を選んだんです」とのこと。
手頃な学生料金が用意されているのもそのためです。
また現在県内のビリヤード場があるのはほとんどが郊外。
県外のプレイヤーが立ち寄りやすいということも古町に出店したポイントだったそう。
店内は古町のビル3階!? と思ってしまうほど広々!
ビリヤード台は3台用意されています。
いずれも競技用の本格ビリヤード台で、コンディションもばっちり!
ハウストーナメントやリモートマッチも行われるそうです。
球も選ぶことができ、公式球も用意されています。
なお、こちらではアルコールの提供は行なっていません(ソフトドリンクの提供はあり)。
競技として、健全にビリヤードを楽しみたい人向けの場所なのです。
とは言え、古町への出店理由からも分かるように、ハイレベルな人たちばかりに来てもらいたいわけではないと岸本さん。
「初心者の方には手取り足取り教えますよ!」と心強いお言葉!!
興味はあるけど…という方、ぜひチャレンジを!
もちろん感染症対策も万全ですので、安心して足を運んでくださいね。
なお台数に限りがあるため、満席の場合も。
1階の入り口に「満席」札が出るそうですが、事前に電話で確認するのが賢明です。
少々の待ち時間であれば、ビリヤードのDVDや本なども用意されているので、プレー前に勉強するのもいいかもしれません!
また駐車場はありませんが、長時間駐車におすすめのパーキング情報も教えてくれるそうなので、ぜひ気軽にお電話で確認してみてくださいね。
Information
BILLIARD CRACKERS(ビリヤードクラッカー)
- 住所
- 新潟市中央区古町通5-610 フリーダビル3F
- 電話番号
- 025-278-7918
- 営業時間
- 13:00~24:00(受付~23:00)
- 休み
- 不定休
- 料金
- 一般:1人1時間660円(税込)、以降30分330円(税込) 学生:1人1時間440円(税込)、以降15分110円
- 駐車場
- なし
- リンク
- BILLIARD CRACKERS
- 備考