新潟で暮らし始めて実感するのは、やっぱり「ご飯がうまいなー」ってこと。
コシヒカリ、サイコー!
そんな新潟県のなかで「日本一のコシヒカリ」と豪語しているのが、南魚沼産コシヒカリ。
でもって、この日本一のお米を存分に楽しんでもらおうと始まった企画が「本気丼」だ!
「本気」と書いて「マジ」と読む。
南魚沼市と湯沢町の飲食店で、各店オリジナルの「マジ」な大盛り丼を提供するという企画だ。
ならば食べさせていただきましょう、ということでいざ南魚沼市へ!
林茂男市長と待ち合わせの場所に指定されたのが味の店・京さん。
ちょっと早めに着いて、店長さんらと雑談していると「こんちはー」と、軽いノリのおじさまがのれんをくぐって入ってきた。
店長さんのお知り合いの常連さんかな、なんて目線でその人を見てたら…
…「はじめまして、林です」って。
山脇「えー、市長さんでしたか!! 失礼しました! あまりに気さくな感じだし、南魚沼市のホームページの写真とお顔があまりにも違うから…わかりませんでした!」
林市長「ホームページの写真は、市長選挙終わった直後で激ヤセしてた頃に撮影したんですよ。今の体格が本当の私です・笑」
…とまぁ気を取り直して、京さんの本気丼をば。
ここでては、野沢菜、たくあん、納豆などを細かく刻んだ郷土料理「きりざい」を
のせた丼を提供しているとのこと。
林市長「きりざいは、南魚沼の人は小さい頃からみんな食べてますよ。給食にも出るからね」。
カウンターに並んで座って、きりざい丼をいただきました。野沢菜のザクザクの食感がよくて、きりざいがご飯とバッチリ合うのです。
「うめー!」。
林市長「南魚沼の米は最高ですよ。僕が思うに、澄んだ雪解け水と、実りの時期の寒暖差という条件がお米をおいしくさせると思うんだよね。実際、僕も市長になる前までは実家の田んぼでもお米作ってたしね」。
と語る市長のお顔は、お米愛に満ち溢れているのでした。
海鮮丼、お肉どっさりの丼…、バラエティに富んだ丼メニューいっぱいの「本気丼」。
11月30日(金)まで、南魚沼市・湯沢町の66店舗でキャンペーン実施中!
「のぼり」を目印に出かけてみよう!
南魚沼の「本気丼」。いっすねー!
南魚沼市長 林 茂男(はやし しげお)
昭和42年5月28日南魚沼市(旧塩沢町)生まれ。特技はなんとソフトクリーム巻き「全国の首長の中では負けないほどの腕前・笑」と林市長。(※スキー場の食堂で生まれ育ったので、お手伝いをしているうちに上達したそうです)