よしもと新潟住みます芸人・いっすねー!山脇が、新潟県内の市町村長を訪ね、一緒にそのまちのいいところを紹介する『いっすねー!山脇の「ニイガタいっすねー!」』。
今回は、田村正幸町長が湯沢町の歴史を知れる雪国館を案内してくれました!
さぁ、冬本番! 新潟の冬を思いっきり楽しみたい、ということで湯沢町へ行ってきました。
向かったのは湯沢の温泉街にある雪国館という資料館。
まず釘付けになったのは「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と力強く書かれた掛け軸。
僕でも知っているこの小説『雪国』の舞台に、今僕はいるんだなーとしみじみしていると「川端康成も愛したまちへようこそ」と田村町長が登場。
「これは川端康成直筆の書なんだよ、うまいよね! 『雪国』は国語の通信簿3だった僕でもおもしろいと思う作品だよ」と、自分の学生時代の成績を暴露してくれた町長に爆笑!
この雪国館は、川端康成に関する展示と、湯沢の歴史民俗資料館が一緒になった施設。
2階にはいろりのある昔ながらの民家が再現されていました。
ワラで編んだ長靴やみのも飾られていて、「懐かしいなぁー」と言いながら説明してくれる町長の瞳は、御年74歳なのに少年のようにキラキラしていました。
続いて案内されたのは、駒子の部屋。
「駒子とは雪国に登場するヒロインの名前で、実在したキクさんという芸者さんがモデルだったんだ」と見せられたキクさんの写真は超美人!
「きっと川端康成はキクさんに恋心を抱いてたんだろうね。国語の成績が3だった僕にも分かるよ」と成績ネタで味をしめ、また笑いを奪う町長にちょっと嫉妬。
3階には湯沢町の歴史を物語る年表や展示品がズラリ。
雪国ならではの道具ひとつひとつに新鮮な驚きを隠せない福岡出身の僕。
「湯沢町をより知ってもらいたいね」とそれぞれの展示品を説明してくれる田村町長。
川端康成と同じくらいの湯沢愛の熱量に、雪が溶けちゃうんじゃないかと心配する僕なのでした。
この情報は、月刊にいがた2026年1月号に掲載されたものです。

