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飛行機で新潟旅へ。温泉に浸かっての~んびり。冬はパウダースノーを滑りまくり! 新潟空港からも直行ライナー1本で目的地へ【弥彦・岩室温泉/妙高高原】

新潟観光は新潟空港⇔観光地の直行ライナーが便利

  • 情報掲載日:2025.10.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

そろそろ秋から冬の旅行計画をしたいタイミング。新潟空港を着地とした直行便が出ている札幌(新千歳・丘珠)、名古屋(小牧・中部国際)、大阪(伊丹)、神戸、福岡、沖縄(那覇)なら新潟へのアクセスも簡単です。秋から冬にかけてはあったかい温泉が恋しくなる季節。歴史のある名湯を目指して新潟県に旅をしませんか?

開湯300年余の歴史ある温泉に浸かって過ごす
【弥彦・岩室温泉】

新潟空港から車で約80~90分と比較的行きやすいエリアにあるのが弥彦温泉郷(やひこおんせんごう)・岩室温泉(いわむろおんせん)です。新潟空港からの移動の車中から見えるのはのどかな田園風景。県外から来られる方には旅の楽しみのひとつになるはずです。

温泉に浸かる前にまず訪れたいのが、新潟県民の信仰を集める越後一宮、彌彦(やひこ)神社です。地元では「おやひこさま」と親しまれ、新潟県随一のパワースポットとしても有名。秋は紅葉が美しく、冬になれば境内に降り積もった雪が荘厳な雰囲気を醸し出します。

こちらは彌彦神社のすぐそばにある弥彦温泉 四季の宿 みのや。創業1701年、300年以上にわたり弥彦の地でおもてなしを続けてきた温泉宿です。客室棟・宴会棟の2棟の建物は弥彦山に面し、館内からは四季折々の景色を堪能することができます。

彌彦神社を中心にして訪れるべき観光スポットや温泉宿が徒歩範囲内に集中しています。弥彦温泉街のほぼ中心に位置するおもてなし広場には直売所や食事処、スイーツ店が軒を連ね、弥彦ならではのグルメを味わうことができます。

また、弥彦温泉郷に隣接する岩室温泉(いわむろおんせん)も江戸時代から「霊雁の湯」と呼ばれ、開湯300年以上という歴史ある名湯です。最大の特長は、全国的にも珍しい「黒湯」です。硫黄成分と炭素が結び付き黒色を呈する泉質で、湯上り後はツルツルとした肌触りと高い保温効果があります。

すてきな温泉宿や観光スポットが多くありますが、立ち寄りスポットとして推薦したいのは、角田山の麓の広大なブドウ畑に囲まれた新潟ワインコーストです。カーブドッチワイナリーなど5つのワイナリーがあるほか、日帰り温泉やカフェ、レストランなどがあり、新潟の豊かな食を体感できるスポットです。

新潟空港から弥彦温泉郷・岩室温泉へのアクセスは予約制の「新潟ウエストコーストライナー」が運行中。新潟空港から弥彦温泉郷・岩室温泉までダイレクトに移動できるのでとっても便利です。

極上のパウダースノーを満喫。アフターは温泉に浸かってのんびり
【妙高高原】

妙高高原の冬は、なんといっても極上のパウダースノーが魅力! このエリアには9つのスキー場があり、それぞれ個性豊かなゲレンデがあります。スキー・スノーボードを存分に楽しめるほか、スノーアクティビティも充実しており、スノーシューで雪原を散策したり、ソリで遊んだりと冬の新潟ならではの過ごし方ができます。

妙高高原で「一度は泊まりたい憧れの高原リゾートホテル」として、年間を通して多くの宿泊客が訪れる赤倉観光ホテル。大倉財閥を作った新潟県新発田市出身の大倉喜八郎の息子で、後に帝国ホテルやホテルオークラを設立する大倉喜七郎が、1937年に造った日本の高原リゾートホテルの草分け的存在です。現在はクラシックホテルらしい気品と優雅さを感じる本館と2009年に造られたSPA&SUITE 棟、2016年に造られたプレミアム棟の3つの棟で構成。源泉かけ流しの温泉や一流シェフが腕を振るう3つのレストランなど、伝統を守りながらも新しさを常に発信し続けています。

妙高市には赤倉温泉のほかに、新赤倉、池の平、妙高、杉野沢、燕、関と計7つの温泉地があり「妙高高原温泉郷(みょうこうこうげんおんせんきょう)」と呼ばれています。妙高山麓から湧出される温泉でありながら、5つの泉質、3色の湯があることから「妙高七五三の湯(みょうこうなごみのゆ)」と名付けられ、症状や好みに応じた湯めぐりが楽しめます。日帰り入浴施設のほか、立ち寄り入浴のできるお宿もあります。

妙高高原でのステイで味わってほしい地元グルメがこちら。笹の葉を農具の箕(み)の形に折り、そこに酢飯と具材や薬味を盛りつけた、笹箕寿司(ささみずし)という料理です。かつて上杉謙信が、武田信玄との戦いに出陣した際に山中で笹の葉に飯を盛り食べたという言い伝えがあり、この地域でお盆や祭りなど人が多く集まるときに振舞われてきました。具材はタケノコ、ゼンマイ、シイタケなど地元で採れるものばかり。やさしい酸味の酢飯と味の染みた具材の見事なハーモニーが楽しめます。地元のスーパーや道の駅で購入できます。

スキー、スノーボードを満喫した後の疲れた体にパワーをチャージしてくれるラーメンもお忘れなく。食堂ニューミサは1967年の創業以来、愛され続ける大衆食堂。名物は妙高や上越市民のソウルフードともいえる『みそラーメン』。白味噌をベースにしたまろやかな味噌スープには、たっぷりと入った玉ネギの甘みとおろしニンニクの風味が溶け出しています。この一杯を求めて県内外から訪れる人も多数。特に、寒い冬に食べると体の芯から温まります。ここでしか味わえない名物ラーメンは旅の思い出になること確実です。

新潟空港から妙高高原へのアクセスはウインターシーズンに運行され、各空港と妙高高原のスキー場を結ぶ予約制のシャトルバスサービス「Myoko Shuttle 空港便」が便利です。今季の運行期間は2025年12月21日(日)~2026年3月8日(日)です。

新潟空港への直行便と新潟空港から観光地へのライナーを利用して、温泉やウインターアクティビティ、食など魅力あふれる新潟への旅にお出かけください。

DATA

問い合わせ先
新潟県交通政策局空港課
問い合わせ先
電話番号
025-280-5868

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