約840坪もの敷地面積を誇り、美しい回遊式庭園が広がる旧師団長官舎は、住宅街にありながらも非日常的な雰囲気。

建物は旧日本陸軍第13師団第3代師団長・長岡外史中将の邸宅として建設され、上越市によって1993年に現在の場所に移築・復元されました。

木造2階建ての洋風建築で、長岡外史のヨーロッパでの生活経験が設計の随所に反映されています。

なかでも注目すべきは、部屋ごとに異なる天井のデザイン。

建築の世界を目指す人たちがこれを見に訪れることも多いそう。

色漆喰で仕上げられた壁や珍しい回転窓、赤い絨毯が映える階段も特徴で、重厚感あふれる華やかな館内は撮影スポットとしても人気です。

立ち寄りグルメ

特別な空間で
心に残る特別な料理を

レストラン エリス

旧師団長官舎内にあるレストラン。

「和魂洋才」の考え方から生み出す12～14品のコース料理を提供しています。

上越市から半径50キロ以内のエリアで仕入れる厳選食材をメインに使ったおいしく美しい料理の数々は、心までいっぱいにしてくれます。

完全予約制でランチは8,470円～、ディナーは14,300円～。

この情報は、月刊にいがた2025年7月号に掲載されたものです。