
カトリック新発田教会の境内にある聖堂は、チェコ出身の建築家、アントニン・レーモンドによる設計のもと、1966年に完成。
ミサの形式が対面式に変わった時に作られ、日本における最初の対面式設計と言われています。

教会はおもにレンガやコンクリートを積み重ねる組積造ですが、日本の大工の技を高く評価していたレーモンドは、丸太材の組み合わせの技量に特に感心していたため、組積造と木造を掛け合わせたそう。
丸太材(杉)は、村上市の山中で伐採し、使用部位別に伐採現場で選り抜いたものを使用しています。


そのほか、ノエミ・レーモンド夫人がデザインした、和紙を使ったステンドグラス風の窓や、50年以上経つ今でも使われている信徒用のイスなどにも注目を!


DATA
カトリック新発田教会
- 住所
- 新発田市中央町1-7-7
- 電話番号
- 0254-22-2046
- 料金
- 見学無料
- 駐車場
- 10台
立ち寄りグルメ
一度は食べてほしい
新発田の名物
シンガポール食堂


看板のオッチャホイは新発田のソウルフード。
『皿オッチャホイ(並盛)』は、特注のきしめんと卵、野菜を炒め、塩、唐辛子、ニンニクでシンプルに味付けをした人気の一品。
モチモチの麺とシャキシャキとした野菜の食感、唐辛子のピリッとした辛さ、ニンニクの風味がクセになります。
DATA
- 住所
- 新発田市中央町3-2-1
- 電話番号
- 0254-22-3725
- 営業時間
- 11:00~14:00
- 休み
- 水曜
- 席数
- 32席
- 駐車場
- 2台
この情報は、月刊にいがた2025年7月号に掲載されたものです。