
神社は、神様に感謝を捧げ、日々の平穏や安全を願い、成し遂げたいことを誓う場所です。
大鳥居から続く172段の石段。
そこを上がる時に感じる凛とした空気は、そこに願いや思いが集まる特別なところだからと言われています。
加茂市の青海神社(あおみじんじゃ)で開催される『あかりまいり』は、半年間の心身の罪やけがれを祓い清める6月30日の『大祓』に合わせ、神主が思う神様の御神威を「あかり」を使って表現する夏季恒例の行事です。

『あかりまいり』の開催日時
今年は、6月20日(金)の日没より始まります。
6月20日(金)から7月6日(日)までの金~日曜と、半年間の心身の罪やけがれを祓い清める『大祓』である6月30日(月)の18:30(日没)〜21:00に開催します。
■6月20日(金)・21日(土)・22日(日)
■6月27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)
■7月4日(金)・5日(土)・6日(日)
来場の際は、加茂山公園駐車場を利用してください。
ただし、21:30に閉門となるのでご注意を。


『あかりまいり』開催日には、特別に鶯張廊下が開放されます(渡廊料100円)。神様がおられる本殿に一番近い場所で参拝することができます。

母子の健康と幸せを祈る青海神社
青海神社は、加茂を中心に、三条、田上一帯の総鎮守として726年に創建されました。
京都最古の上賀茂神社と下鴨神社の御分霊をまつる由緒正しい神社で、特に、下鴨神社の御祭神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)は、子授け・安産・子守りの神として古くから信仰されていることから、青海神社も、母子の健康と幸せを祈る神社であり、そのご利益をいただきたいと多くの女性が参拝に訪れています。

御朱印は、加茂らしい趣向を凝らした4タイプを用意
御朱印は手書きのほか、極薄の桐を使ったタイプや加茂の伝統工芸である加茂紙を使ったタイプ、雪椿の花びらで染めたタイプなど、加茂にちなんだもを用意しています。
また、青海神社の子授・安産・子守の御神徳を表現し、 角度によって見え方が変わるホログラム仕様の特別御朱印もあります。



DATA
青海神社(あおみじんじゃ)
- 住所
- 加茂市大字加茂229
- 電話番号
- 0256-52-0671
- 駐車場
- 70台(共有)
- リンク
- 青海神社ホームページ