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佐渡観光のベストシーズンが到来。今こそ、もう一度佐渡へ旅しませんか?

  • 情報掲載日:2025.03.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

昨年夏の世界遺産登録以降、多くの人たちが足を運び注目を集めている佐渡。
今年もその流れはさらに加速していきそうです。

県民なら一度は行ったことのある人も多いと思いますが「修学旅行以来…」という人もいるかも知れません。
県内初の世界遺産が誕生した今だからこそ佐渡の魅力を満喫する旅に出かけませんか?

そもそも、何がすごくて世界遺産になったの?

①鎖国により海外との交流が制限されていた江戸時代に、機械に頼らない伝統的手工業で金を生産していたことがすごい!

②常に工夫・改善をしながら大規模な生産の仕組みを整え、大量かつ高品質の金(世界の約10%・最高純度 99.54%)を生産していたことがすごい!

③マンパワーだけで250年以上にもわたって金を生み出していたことがすごい。さらに、それを示す鉱山や集落の遺跡が今も残っていることが世界的に見ても稀少ですごい!

 

…だから、世界文化遺産に登録されたのです。

そんな世界文化遺産「佐渡島の金山」を知るためのスポットはこちらです。

佐渡金銀山ガイダンス施設 きらりうむ佐渡

中世から現代に繋がる採掘の歴史を紹介。
プロジェクションマッピングや迫力ある映像により、佐渡金銀山の魅力や価値を学べます。

史跡 佐渡金山

江戸~平成の388年間で金78トン、銀2,330トンを産出した相川金銀山の歴史や採掘方法を知ることができます。
かつて使われていた坑道を歩けるほか、世界遺産の象徴である「道遊の割戸」を間近で見ることができます。

佐渡西三川ゴールドパーク

佐渡最古の砂金山とされる西三川砂金山跡地にある体験型資料館。
目玉は砂金取り体験。誰でも気軽に楽しめます。
展示室では金の歴史を紹介しています。

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春の佐渡は楽しみがたくさんある

大野亀に咲くトビシマカンゾウに感動!

標高167メートルの一枚岩が海に突き出している大野亀の姿は圧巻。
トビシマカンゾウの群生地として知られ、見頃は5月下旬から6月上旬。
50万株、100万本もの花が一面に咲く様子は感動的です。

春山トレッキングで大自然に触れよう

標高1,000メートル級の山々があり、離島ならではの風景と植物に出会えます。
登山道がしっかり整備されているので歩きやすいですよ。
雪割草やカタクリを探しながら、山の息吹を感じてみましょう。

春祭りで鬼太鼓(おにだいこ)を見学

太鼓の音と提灯持ちの威勢のよい掛け声に合わせて、時には飛ぶように、時には静かなる舞を見せる鬼太鼓。
金銀山の隆盛により島外から様々な文化が持ち込まれたことが影響し、生まれたといわれています。
集落ごとの春祭りで見ることができます。

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目的にしたい佐渡の定番グルメと新定番グルメ

鮮度抜群の地魚を海鮮丼で豪快に!

四方を海に囲まれているため、季節ごとのおいしい地魚がたくさん獲れる佐渡。
必ず食べたいのが海鮮丼です。
どんなネタが乗っかって登場するかは、訪れた日の仕入れ次第。

いずれにせよ、いつ行っても佐渡島近海のオールスターたちがギュウギュウに詰め込まれて運ばれてくるのが、長浜荘の名物海鮮丼です。

佐渡天然ブリカツ丼

ブリカツは佐渡産の天然ブリを佐渡市認定米の米粉で揚げたもので、外はカリッ、中はとってもジューシー。
アゴダシを使った特製のしょうゆダレにくぐらせたブリカツは、佐渡産のご飯と相性抜群です。
カツとご飯の無限ループを楽しんでください。

そして、佐渡グルメの新定番として提案したいのがフレンチ。ここ数年でお店も増え、佐渡のフレンチに注目が集まっています。王道から創作までスタイルもさまざまです。

フレンチレストラン ラ・プラージュ

フランスの三ツ星レストラン、ポール・ボキューズでの修業経験もある須藤シェフが、季節ごとの魚介や放牧飼育された佐渡産島黒豚といった佐渡の食材をふんだんに盛り込み、そのおいしさを最大限に引き出した料理で楽しませてくれます。
ランチは3,300円、ディナーは6,600円~。

窓の外に「越の松原」と呼ばれる松林と真野湾が広がるロケーションも魅力です。

国民宿舎 海府荘

国民宿舎でありながら夜はレストランとしても営業。
特に評判なのが、地多正光オーナーシェフが手掛けるフレンチのフルコースです。
選び抜いた食材と季節の魚介、自家栽培野菜で作る「佐渡流フレンチ」は新しい佐渡の魅力になっています。

今年1月に『マツコ&有吉 かりそめ天国』で取り上げられたことで現在、予約が急増中。

フルコースディナーは9,900円。ディナー、朝食付きの宿泊は1泊14,300円~。

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今、注目の泊まり方。古民家ステイはいかが?

佐渡で気になる宿泊のトレンドは古民家の宿。
島内にもいくつかあるなかでおすすめしたいのが佐渡古民家ステイ さどまりです。

2023年に開業した1号棟「大和の家」に加えて、今年3月10日には2号棟となる「泉の家」がオープン。
どちらも島内で大切に住み継がれてきた古民家を上質でくつろげる空間にリノベーションした宿です。

家族やグループでの1組貸し切りの利用なので、自分たちの時間で周りに気兼ねなく自由に過ごせるのが何よりの魅力。

昼間、たっぷり観光を楽しんだ後に、地元のスーパーで魚介や野菜など島内食材を調達してみんなで料理をしながら、佐渡のお酒とともに夕食を楽しむ。
そんな「佐渡に暮らすような宿泊体験」は佐渡旅の忘れられない思い出になるはずです。

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佐渡ならではの体験をしよう

たらい舟に乗ってみる

たらい舟のルーツをご存じですか?
考案は明治初期頃といわれています。
ワカメやサザエを採る際に使われてきた舟で、桶を半分に切った形から地元では「はんぎり」とも呼ばれます。

矢島体験交流館では、赤い太鼓橋をバックにの~んびり海上さんぽができます。

我を忘れて巨大な太鼓を叩く!

佐渡を拠点にしてワールドワイドに活動する太鼓芸能集団「鼓童」(こどう)。
たたこう館ではその経験と技術をいかした講師の指導のもとで太鼓体験ができます。
樹齢600年のケヤキで作られた太鼓を思いっきり叩く時間はとっても気持ちがいいですよ。

 


いかがですか? 佐渡旅のイメージが湧いてきましたか?

青い海を渡れば、世界文化遺産をはじめ、島の食や体験などたくさんの感動が待っています。

さあ、春の佐渡旅の計画を立てましょう!

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さらに詳しい佐渡旅の情報はこちらから

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